2週間のオフに滞在した地で感じた「氣の勢」。
今回、僕は2週間のオフを使い、タイから日本、日本からニューヨーク、ブラジル(サンパウロ)そしてブラジルから日本へと戻り、タイ(チェンマイ)へと移動した。
そこでふと感じたことがあった。それは街を歩く人々の雰囲気やスピード感が醸し出す、その国独特の空気感だ。それが、僕の「気のせい」なのか、あるいは人々から送られてきた「氣の勢」であるのかは分からないが……。
ブラジルでは、歩く人々のスピードに経済大国としての発展をすごく感じた。昔は不安ばかりを感じたブラジルだったが、ここ数年で大きく成長を遂げていることを実感した。
タイ王国(チェンマイ)では未来のポテンシャルを感じた。まだまだ発展途上国ではあるものの、チェンマイFCの監督に就任以来、何かがあると感じさせてくれるのに十分な5か月だった。それは歩く人々が見せる笑顔であったり、躍動感なのだろう。
ニューヨークでは、人々のステータスとおしゃれな雰囲気、そして世界を強く引っ張っていくリーダーシップと同時に、なにがなんでも生き抜く泥臭さも感じた。
日本では少し疲れを感じた。以前、僕が若い頃には東京の街を歩く人々のスピードに驚かされた。皆急いでいるのか、やたらとスピード感があった。パワーが感じ取れた。僕の20代前半だ。しかし今回は、少しスローに感じられた。何か考え込んでいるような……。
こうした見方は、あくまでも自分なりの印象だ。これは「気のせい」なのか? 「氣の勢」なのか? なかなかピンと来ないかもしれないが、海外で生きるということは、この「あるかないか」分からない氣を持ってこられるかだと思う。
この自然から来る氣を感じたい。「氣の勢」を持って残りのミッションを全うできれば凄いことが起きるはず。
「あるかないか」は分からないけど……(笑)。
2015年5月31日
三浦泰年
そこでふと感じたことがあった。それは街を歩く人々の雰囲気やスピード感が醸し出す、その国独特の空気感だ。それが、僕の「気のせい」なのか、あるいは人々から送られてきた「氣の勢」であるのかは分からないが……。
ブラジルでは、歩く人々のスピードに経済大国としての発展をすごく感じた。昔は不安ばかりを感じたブラジルだったが、ここ数年で大きく成長を遂げていることを実感した。
タイ王国(チェンマイ)では未来のポテンシャルを感じた。まだまだ発展途上国ではあるものの、チェンマイFCの監督に就任以来、何かがあると感じさせてくれるのに十分な5か月だった。それは歩く人々が見せる笑顔であったり、躍動感なのだろう。
ニューヨークでは、人々のステータスとおしゃれな雰囲気、そして世界を強く引っ張っていくリーダーシップと同時に、なにがなんでも生き抜く泥臭さも感じた。
日本では少し疲れを感じた。以前、僕が若い頃には東京の街を歩く人々のスピードに驚かされた。皆急いでいるのか、やたらとスピード感があった。パワーが感じ取れた。僕の20代前半だ。しかし今回は、少しスローに感じられた。何か考え込んでいるような……。
こうした見方は、あくまでも自分なりの印象だ。これは「気のせい」なのか? 「氣の勢」なのか? なかなかピンと来ないかもしれないが、海外で生きるということは、この「あるかないか」分からない氣を持ってこられるかだと思う。
この自然から来る氣を感じたい。「氣の勢」を持って残りのミッションを全うできれば凄いことが起きるはず。
「あるかないか」は分からないけど……(笑)。
2015年5月31日
三浦泰年