【松本|採点・寸評】
GK
1 村山智彦 6
3失点はいずれもGKには厳しいもの。29分の柴崎のシュートをビッグセーブするなど、少なくとも2回は決定機を防いだ。
DF
3 田中隼磨 5
何度もクロスを供給したが、精度はいまひとつ。69分にはジネイのプレスを受けてボールを失い、決定機につなげられる致命的なミスを犯した。
30 酒井隆介 5.5
先制点を挙げたものの、以降は押し込まれてジリ貧に。奪いどころを絞りきれず、身体を寄せるのが精一杯だった。
4 飯田真輝 5.5
守備が後手に回って対応に四苦八苦。トップ下の土居や中盤に落ちる赤﨑を捕まえきれずに起点を作られた。
2 大久保裕樹 5.5
立ち上がりに西に競り勝って先制点をアシストするも、直後に赤﨑にニアへの進入を許して同点弾を決められた。
MF
8 岩上祐三 5
昌子の攻撃参加をケアするなど守備で貢献していたが、痛恨のクロスミスからカウンターを食らい、決勝点を与えた。
11 喜山康平 5
バイタルエリアを埋めきれずに劣勢を招く。点を取りに行った終盤は、前がかりになりすぎて中盤のスペースを良いように使われた。
6 岩沼俊介 5
スペースを埋めるだけで、誰のマークについているのか曖昧だった。良いところなく76分にピッチを去った。
22 前田直輝 5.5
1対1になれば高確率で突破するドリブルに可能性を感じさせた。守備面を改善できれば、ワンランク上の選手になれるだろう。
5 岩間雄大 5.5
主にバイタルエリアのケアを任されたはずだが、守備のギャップに入ってくる土居や遠藤を潰しきれなかった。
FW
9 オビナ 5
フォローを得られず前線で孤立。フィジカルの強さは感じさせたが、身体を張ってファウルをもらうのが精一杯だった
交代出場
FW
39 阿部吉朗 5.5
精力的に前線からプレスをかけつつ、攻撃に転じれば裏を狙ってラインを押し下げたものの、チャンスは作れなかった。
MF
20 石原崇兆 -
ロングボールを放り込む展開が続くなか、絶え間なくアップダウンを続けた。シュート1本を放つなど、積極性も見せたが結果には結びつかず。
FW
14 池元友樹 -
2列目に入ってセカンドボールを拾おうとしたが、奏功せず。目立ったチャンスはなく、シュートもゼロに終わった。
監督
反町康治 5
引き気味に構えた前半に2失点。後半は途中から前線からのプレスにシフトしたが、カウンターから3点目を奪われて万事休した。
痛恨のクロスミスからカウンターを食らう。

スタメンに抜擢された赤﨑が2ゴール。折り返しをニアで合わせて同点とし、「必ずこぼれて来ると思っていたので準備していた」とCKのこぼれ球に反応して逆転弾を突き刺した。 (C) J.LEAGUE PHOTOS