浦和レッズは大型補強でどう変わる?後半戦のベスト布陣を探る

カテゴリ:Jリーグ

多田哲平(サッカーダイジェスト)

2021年06月26日

江坂の左サイドハーフ起用を提案したい

オプションとして3-4-2-1の採用もありそうだ。シャドーには江坂と小泉が並ぶ。(C)SOCCER DIGEST

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 また江坂の起用も注目ポイント。西野テクニカルダイレクターは「主にトップ下」として考えていると話しているが、いまやパスワークの柱となっている小泉は外しがたい。

 ロドリゲス監督は「(江坂と小泉は)一緒に組むこともできると思いますし、どちらかスタートして、どちらかを、あとで変えるということも考えられる」と様々な起用法を考えているようだ。

 そこで提案したいのが左サイドハーフでの起用だ。と言っても、立ち位置を柔軟に変えるリカルドサッカーにおいて、江坂と小泉は流動的にポジションを移しながら自由に攻撃を組み立てていくイメージだ。

 もしくは、例えば3-4-2-1の2シャドーとしてふたりを起用するのも手だ。

 事実、指揮官は3バックの採用も示唆している。今季のスタートポジションは4バックが基本で、当面もここまで最も採用率が高く、バランスの取れた4-2-3-1を継続するだろう。しかしショルツと酒井が加わり最終ラインが厚くなる後半戦は、3バックでスタートする試合も増えるはずだ。
 
 大型補強の影響はシステム変更や起用法だけでなく、チーム内の競争にも及ぶ。ショルツは昨季デンマークリーグでMVPに輝いたほどの実力者である。ロドリゲス監督は「リーダーシップがあり、ビルドアップの能力も高く、斜めのパスや相手の背後へのパスも出せる。セットプレーでも力を発揮してくれるだろう。このような選手が入ることによってチーム全体のレベルが上がり、競争が高まることによって、チームに良い影響をもたらしてくれる」と評している。槙野智章、岩波拓也、トーマス・デンらを含めたCBの争いは激化するに違いない。

 CB以外にも、GKでは鈴木彩艶と西川周作が鎬を削り、2列目には汰木康也、関根貴大ら多彩なアタッカーがいる。ボランチも柴戸海、伊藤敦樹、金子大毅、阿部勇樹と実力伯仲だ。もちろん、今後さらなる補強に動く可能性も否定はできない。

 ロドリゲス監督はどんな采配を見せるのか。「3年計画」の成就に向けて、今季の後半戦はシステムの土台を作る重要な期間となるはずだ。

取材・文●多田哲平(サッカーダイジェスト編集部)
 
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