私学勢が例年に比べて元気がないか。公立勢が一気に台頭も
DF齋藤隼一、MF高松大地(ともに3年)ら各ポジションに昨季の主力がいる立教新座も上位に進みそうで、元浦和レッズコーチの村松浩監督が就任3年目を迎えた浦和学院と順当なら3回戦で対戦する。
5年前の全国高校総体に初出場した聖望学園は、FW榎戸凛(3年)の得点力に懸かり、2年続けて選手権予選8強の細田学園は、MFジャハンプールラミーン(3年)の展開力が見どころとなる。
5年前の全国高校総体に初出場した聖望学園は、FW榎戸凛(3年)の得点力に懸かり、2年続けて選手権予選8強の細田学園は、MFジャハンプールラミーン(3年)の展開力が見どころとなる。
ただ、聖望学園と細田学園を含め、有力私学勢の力が現時点では例年より劣っている。昨年の選手権予選で準優勝した武蔵越生は主力の大半が抜け、成徳大深谷や埼玉栄、西武文理や埼玉平成といった強豪、中堅校が本調子ではなく、関東大会予選ではいずれも3回戦までに姿を消している。
忠実で粘り強い試合運びをする大宮南、関東大会予選で浦和東と武蔵越生を連破した三郷北、堅守・越谷西、大宮東、春日部といった公立勢にも注目したい。
取材・文●河野 正
【PHOTO】期待の新人勢揃い!2021シーズンJクラブに入団した「高校&大学・新卒ルーキー」を総チェック!
忠実で粘り強い試合運びをする大宮南、関東大会予選で浦和東と武蔵越生を連破した三郷北、堅守・越谷西、大宮東、春日部といった公立勢にも注目したい。
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