カニーニと連係が取れず。守備陣を統率できなかった点で森重の責任は重い。
【FC東京|採点・寸評】
GK
1 権田修一 5
李の飛び込みに気付かなかったか、5分にあっけなく失点。以降も際どいシュートを何本も浴びて悪夢の4失点と、厳しい結果だった。
DF
2 徳永悠平 5
攻め上がっても足もとにボールが収まらず、流れを遮断。守備面では、宇賀神と武藤に自由を与えて決定的なパスとシュートを許した。
3 森重真人 5
カニーニと連係が取れず、守備陣を統率できなかった点で責任は重い。61分にCKから打ち込んだヘッドも、バーの上を空しく越えた。
6 太田宏介 5.5
左サイドからクロスをバンバン上げて、1アシストをマーク。それでも守備の局面ではミスが散見し、褒められた内容ではなかった。
30 カニーニ 5
関根のドリブルを止めた34分のタックル以外に、インパクトはなし。興梠へのアプローチも不十分で、いいようにやられた感もあった。
MF
7 米本拓司 5
8分にガッツリと槙野に止められ、終盤の76分には失点につながる痛恨のボールロスト。やる気が空回りし、悪い面ばかりが目立った。
8 三田啓貴 4.5
11分にピンチを招く致命的なパスミス。13分には自陣のエリア付近で簡単にボールロストするなど、精彩を欠く。雰囲気に呑まれたか。
10 梶山陽平 5
フィッカデンティ監督の言葉を拝借すれば「簡単なパスミスがあり、球際にも強く行けていなかった」。敵をフリーにさせすぎた。
FW
14 武藤嘉紀 5.5
見せ場は25分のヘディングシュートくらい。コンディションが万全でなく、ゴールを連発していた序盤戦の勢いが消えかかっている。
23 林 容平 5
前線からのプレスがまずまず光った半面、攻撃の局面でまったくと言っていいほど基準点になれなかった。シュート0本は減点対象だ。
38 東 慶悟 5.5
ボールを受けても好機につなげられず、浦和の守備に動きを封じられた印象。苛立つ場面からは、フラストレーションが伝わってきた。
交代出場
MF
4 高橋秀人 5.5
絶不調の三田に代わり前半途中からの出場も、浦和の波状攻撃を弾き返せなかった。守備を安定させられなかったのは、非常に残念だ。
FW
20 前田遼一 6
太田のクロスに上手く合わせて、本人もサポーターも待ち望んだFC東京での公式戦初ゴール。ポストプレーも堅実で、悪くなかった。
FW
39 中島翔哉 5.5
ドリブルからボールを離した後の動きがやや中途半端だった。足もとのテクニックは申し分ないだけに、味方との連係を確立させたい。
監督
マッシモ・フィッカデンティ 5
早目に手を打ったが、レッドウェーブを抑え切れなかった。コンディションが良い前田をなぜ先発で使わなかったのか。采配に疑問。
取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
GK
1 権田修一 5
李の飛び込みに気付かなかったか、5分にあっけなく失点。以降も際どいシュートを何本も浴びて悪夢の4失点と、厳しい結果だった。
DF
2 徳永悠平 5
攻め上がっても足もとにボールが収まらず、流れを遮断。守備面では、宇賀神と武藤に自由を与えて決定的なパスとシュートを許した。
3 森重真人 5
カニーニと連係が取れず、守備陣を統率できなかった点で責任は重い。61分にCKから打ち込んだヘッドも、バーの上を空しく越えた。
6 太田宏介 5.5
左サイドからクロスをバンバン上げて、1アシストをマーク。それでも守備の局面ではミスが散見し、褒められた内容ではなかった。
30 カニーニ 5
関根のドリブルを止めた34分のタックル以外に、インパクトはなし。興梠へのアプローチも不十分で、いいようにやられた感もあった。
MF
7 米本拓司 5
8分にガッツリと槙野に止められ、終盤の76分には失点につながる痛恨のボールロスト。やる気が空回りし、悪い面ばかりが目立った。
8 三田啓貴 4.5
11分にピンチを招く致命的なパスミス。13分には自陣のエリア付近で簡単にボールロストするなど、精彩を欠く。雰囲気に呑まれたか。
10 梶山陽平 5
フィッカデンティ監督の言葉を拝借すれば「簡単なパスミスがあり、球際にも強く行けていなかった」。敵をフリーにさせすぎた。
FW
14 武藤嘉紀 5.5
見せ場は25分のヘディングシュートくらい。コンディションが万全でなく、ゴールを連発していた序盤戦の勢いが消えかかっている。
23 林 容平 5
前線からのプレスがまずまず光った半面、攻撃の局面でまったくと言っていいほど基準点になれなかった。シュート0本は減点対象だ。
38 東 慶悟 5.5
ボールを受けても好機につなげられず、浦和の守備に動きを封じられた印象。苛立つ場面からは、フラストレーションが伝わってきた。
交代出場
MF
4 高橋秀人 5.5
絶不調の三田に代わり前半途中からの出場も、浦和の波状攻撃を弾き返せなかった。守備を安定させられなかったのは、非常に残念だ。
FW
20 前田遼一 6
太田のクロスに上手く合わせて、本人もサポーターも待ち望んだFC東京での公式戦初ゴール。ポストプレーも堅実で、悪くなかった。
FW
39 中島翔哉 5.5
ドリブルからボールを離した後の動きがやや中途半端だった。足もとのテクニックは申し分ないだけに、味方との連係を確立させたい。
監督
マッシモ・フィッカデンティ 5
早目に手を打ったが、レッドウェーブを抑え切れなかった。コンディションが良い前田をなぜ先発で使わなかったのか。采配に疑問。
取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。