3点差となってガムシャラさも。シュート数では今季初めて相手を上回る
MF倉田秋は「やっていること自体は間違えていない。攻守の切り替えとか出せている部分もある。松波さんがよりゴールへという意識付けしてくれたので、守備もゴールを奪うための守備をしようと。吹っ切れたというのではないが、よりシンプルにボールを奪いにいくことはできた。引き続きやっていきたい」という。
就任からわずか2日で劇的にチームが変わるなんてことはない。自信を取り戻せるわけもない。ただ3点差になった後、なんとかゴールをこじ開けようとするガムシャラさは今までには見られなかったことでもある。ゴールネットを揺らせなかったので気休めにもならないかもしれないが、シュート数で相手を上回ったのも今季初めてだった。
この熱量を、さらに上げていくには得点、勝利しかない。そしてリスクを掛けて攻撃に出る方針を示している以上、より重要になるのは「攻→守」へのトランジションだろう。22日の次節FC東京もカウンターを得意とするチーム。最前線からの守備をどう整備するのか。中5日の使い方は、松波体制の分水嶺となりそうだ。
取材・文●飯間 健
【PHOTO】G大阪0-3浦和|前半に畳み掛けて3得点!新ストライカー、ユンカーの2発などで浦和が敵地で快勝!
この熱量を、さらに上げていくには得点、勝利しかない。そしてリスクを掛けて攻撃に出る方針を示している以上、より重要になるのは「攻→守」へのトランジションだろう。22日の次節FC東京もカウンターを得意とするチーム。最前線からの守備をどう整備するのか。中5日の使い方は、松波体制の分水嶺となりそうだ。
取材・文●飯間 健
【PHOTO】G大阪0-3浦和|前半に畳み掛けて3得点!新ストライカー、ユンカーの2発などで浦和が敵地で快勝!