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ガンバ、解任ブーストは発動せずも…浦和戦で今季初めて相手を上回ったシュート数。反撃への光は見えたか?

カテゴリ:Jリーグ

飯間 健

2021年05月17日

3点差となってガムシャラさも。シュート数では今季初めて相手を上回る

11試合を消化していまだ1勝のG大阪。監督解任の劇薬も初戦では効果を発揮しなかった。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 MF倉田秋は「やっていること自体は間違えていない。攻守の切り替えとか出せている部分もある。松波さんがよりゴールへという意識付けしてくれたので、守備もゴールを奪うための守備をしようと。吹っ切れたというのではないが、よりシンプルにボールを奪いにいくことはできた。引き続きやっていきたい」という。
 
 就任からわずか2日で劇的にチームが変わるなんてことはない。自信を取り戻せるわけもない。ただ3点差になった後、なんとかゴールをこじ開けようとするガムシャラさは今までには見られなかったことでもある。ゴールネットを揺らせなかったので気休めにもならないかもしれないが、シュート数で相手を上回ったのも今季初めてだった。

 この熱量を、さらに上げていくには得点、勝利しかない。そしてリスクを掛けて攻撃に出る方針を示している以上、より重要になるのは「攻→守」へのトランジションだろう。22日の次節FC東京もカウンターを得意とするチーム。最前線からの守備をどう整備するのか。中5日の使い方は、松波体制の分水嶺となりそうだ。

取材・文●飯間 健

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