【J1採点&寸評】山形×横浜|消耗戦となった一戦は西河の決勝弾で山形が勝利

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2015年05月02日

横浜は下平、齋藤らがチャンスを迎えるも、山形の堅守を崩せずに2連敗。

【警告】山形=キム・ボムヨン(14分)/横浜=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】西河翔吾(山形)

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【横浜 | 採点・寸評】
GK
1 榎本哲也 5.5
失点は仕方ないが、24分にはDFとの連係ミスで危険なシーンを招く。キックも不安定だった。
 
DF
13 小林祐三 5.5
粘り強く右サイドを守った。その半面、数的不利な状況では突破を許し、ボールコントロールのミスも目立った。
 
22 中澤佑二 5.5
プレー自体は安定しており、強さも見せた。しかし失点シーンではマッチアップした西河に背後を取られ、決められた。
 
5 ファビオ 5.5
対人、空中戦は堅実な対応を見せたが、GKとの連係に課題を残す。パスミスも散見された。

23 下平 匠 6
43分と82分にビッグチャンスを掴む。しかし決めきれずに頭を抱えた。

MF
27 富澤清太郎 6
効果的なパスは少なかった。守備では汗をかいて必死に相手の突破を食い止めた。

8 中町公祐 5.5
パスカットされるシーンが多々あった。一方で押している時間でのリスク管理はしっかりしていた。
 
7 兵藤慎剛 5
落ち着いたボールキープが少なく、攻撃の起点として良さを発揮できないまま55分に途中交代。

11 齋藤 学 5.5
空き気味のバイタルエリアに上手く侵入してシュート4本を放つ。肝心の得点は挙げられなかった。
 
FW
18 ラフィーニャ 5.5
復帰後初先発を果たす。が、コンディションが万全でなく期待に応えらず、58分にピッチを後にした。
 
16 伊藤 翔 5.5
20分のシュートや23分の決定機と、前半は得点の匂いがした。後半は徐々に消えた。
 
交代出場
MF
25 藤本淳吾 5.5
右から上手く攻撃に絡めず。77分の直接FKも枠に飛ばせずにチャンスを逃した。
 
FW
39 アデミウソン 5.5
途中出場ながら2本のシュートを打つ。64分の決定機は思い切りふかした。
 
FW
9 矢島卓郎 5.5
決定機につながるプレーはあったが、ゴールという結果は残せずに終わった。

監督
エリク・モンバエルツ 5
守備的な山形の牙城を崩せずに2連敗。選手交代でも大きな変化を生み出せなかった。
 
取材・文:嶋 守生(フリーライター)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

CKから西河がゴール。山形はこの1点を守り切り、勝点3を掴んだ。(C)J.LEAGUE PHOTOS

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