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プレミア開幕戦で“規格外”の片鱗! セネガル人の父を持つ流経大柏2年生守護神の底知れぬポテンシャル

カテゴリ:高校・ユース・その他

松尾祐希

2021年04月06日

「メンタリティが課題」という本人。さらなるレベルアップは必要だ

長い手足を活かしたセービングに加え、「足下の技術も良い」という。今後の飛躍が楽しみだ。写真:松尾祐希

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 ただ、現状ではスケールの大きさを示しただけに過ぎない。劣勢になった時にどこまでプレーが通用するのか。上のレベルで戦えるかは今後の活躍次第とも言える。

 本人も現状のままで次のステージに足を踏み入れられるとは思っていない。「メンタリティが課題です。押されている展開だと雰囲気に流されて、ミスが出てしまう。今日も最後の場面でキャッチミスが出てしまったけど、調子が良い時はそういうミスをしない、安定したプレーができるけど、流れが悪いと流されてしまう」とはデューフの言葉。実際に大宮U18戦の終盤は攻勢に出てきた相手のクロスボールの処理を誤り肝を冷やした。

 しかし、自身の課題と向き合ってプレミアリーグで試合に出続ければ、大化けしたとしても不思議ではない。「まだ身長は伸びそう。足下の技術も良い」と指揮官も期待を掛ける。GKとしての経験値を考えれば、伸びしろはまだまだ底が知れない。流経大柏のニューカマーは今後、どのような成長を遂げていくのだろうか。

取材・文●松尾祐希(フリーライター)
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