【三浦泰年の情熱地泰】まさしく相手を翻弄した日本代表。さらに「日本サッカー」が強くなるために必要なことは?

カテゴリ:連載・コラム

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年03月31日

日本サッカーを強くするには、もっと現場を取り巻く周りが強くならなければならない

モンゴルは最後までフェアプレーを貫き果敢に戦い抜いたが、日本との実力差を見せつけられる形となった。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 モンゴルは弱かった。

 だがモンゴルの立場だったら、日本代表に対してどう戦ったかという目線で見ていた人もたくさんいるであろう。

 良いサッカーをやれば、それをさせないように日本を分析し、日本のサッカーを破壊する作戦を立ててくる。

 ただ今日のモンゴルを勝たせることは難しかったであろう。14失点を半分の7失点に減らすことはできても日本代表に勝つ方法はなかったと思う。ただこの試合はもう過去の試合。1データとして残るだけだ。

 日本代表の未来。

 もっと良いデータを積み重ねるために、もっともっと一人ひとりがプロフェッショナルな選手となり、日本代表をもっと高い位置に持っていって欲しい。

 海外組はヨーロッパへ戻り、国内組はJリーグに戻る。ヨーロッパでプレーすればグローバルであり、日本でやればローカルなのではない。今、日本は国産でも充分に日本代表の中で機能するということを示す必要がある。初招集された国内選手がもっと成長するには彼らの志だけではなく、周りの環境が変わらなければならない。

 レフェリーのレベル、見る人たちのレベル。選手をスカウトする人たちのレベル。監督に物を言う人たちのレベル、監督にライセンスを与える人たちも変わらなければいけない。

 世界は変わっているのに、日本の変わらない人たちが世界の真似をしていっても何も変わらない。

 そして日本の良い文化を伸ばし、悪い文化を変えていかなければならない。それが逆になれば日本らしさはなくなる。

 日本サッカーを強くするには、もっと現場を取り巻く周りが強くならなければならない。それには「サッカー文化」とは? をしっかり考える必要がある。

 この場で、この話をまとめるのは難しい……。

 今日は日本代表、「おめでとう!」で締めることにしよう。

2021年3月30日
三浦泰年
 

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