2列目で不透明なのは久保の状態
一番読みやすかったのが、ダブルボランチだ。キャプテンの中山雄太はスタメンを継続し、物足りなさが否めなかった渡辺皓太に代わって、第1戦を出場停止で欠場した田中碧が満を持して登場する。初戦では、ボランチから前線にいいボールが供給できなかっただけに、川崎フロンターレでの充実ぶりが著しいMFが改善できるか。
2列目で不透明なのは久保建英の状態だ。試合翌日のリカバリーで股関節を気にしていたことを問われた横内監督は、「少し張りがあったので軽めのジョギングになった。今朝(28日)の状態をチェックして、ずいぶん回復しているということなので、もちろん戦力の一人として考えている」と明かしている。
ただ、初戦にフル出場していることもあり、無理をさせる必要はない。出られる状態だったとしても、100%でなければ、スタメンでは起用しないだろう。その久保の代わりは食野亮太郎で、そのままトップ下に入る可能性あるが、右サイドハーフに配して三好康児が中にスライドするか。
【U-24代表 PHOTO】久保も三笘も田中碧も!満開に咲く選手たちの笑顔を厳選!
2列目で不透明なのは久保建英の状態だ。試合翌日のリカバリーで股関節を気にしていたことを問われた横内監督は、「少し張りがあったので軽めのジョギングになった。今朝(28日)の状態をチェックして、ずいぶん回復しているということなので、もちろん戦力の一人として考えている」と明かしている。
ただ、初戦にフル出場していることもあり、無理をさせる必要はない。出られる状態だったとしても、100%でなければ、スタメンでは起用しないだろう。その久保の代わりは食野亮太郎で、そのままトップ下に入る可能性あるが、右サイドハーフに配して三好康児が中にスライドするか。
【U-24代表 PHOTO】久保も三笘も田中碧も!満開に咲く選手たちの笑顔を厳選!
左サイドは初戦で66分までプレーし、不完全燃焼に終わった三笘薫をもう一度先発させると推測。その三笘に代って投入され、攻撃を活性化させた相馬勇紀の可能性もあるが、切り札的起用のほうが効果を発揮しそうだ。
最後の1トップも迷うところ。初戦スタメンの田川亨介は献身的なプレーを披露し、悪くはなかったものの、その試合で五輪代表デビューを飾った林大地に思い切ってチャンスを与えるとみた。
選手たちも口々に結果にこだわりたいと言っていただけに、強豪からの金星奪取に期待したい。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部
最後の1トップも迷うところ。初戦スタメンの田川亨介は献身的なプレーを披露し、悪くはなかったものの、その試合で五輪代表デビューを飾った林大地に思い切ってチャンスを与えるとみた。
選手たちも口々に結果にこだわりたいと言っていただけに、強豪からの金星奪取に期待したい。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部