名古屋の西野監督は「点差以上の差」と完敗を認める。
【名古屋 | 採点・寸評】
GK
1 楢﨑正剛 6
ズラタンにボールが渡った二度の決定的なシーンや李のバイシクルシュートを止め、存在感を示した。
DF
19 矢野貴章 5
序盤は武藤、宇賀神と縦の仕掛けを得意とするアタッカーを抑えていた。しかし、次第に守備一辺倒になり、チーム全体の重心を下げた。
3 牟田雄祐 5
梅崎への対応が甘く、あっさりクロスを打たせてしまった。それまでの高い集中力を活かした守備が水の泡に……。
4 田中マルクス闘莉王 5.5
危ない場面でこともなげにインターセプトを連発。主将として周りへの指示やゲキを飛ばし、一段と「闘莉王のチーム」になっている印象を受けた。しかしこの日唯一のミスを失点につなげられた。
2 竹内 彬 5.5
背後から飛び込む武藤に気付けず失点。数的不利な状況に持ち込まれてかなり苦労していた。
MF
32 川又堅碁 5.5
シャドーで先発し、28分に技ありの左足のシュートを決めたが、その直前のノヴァコヴィッチのプレーがオフサイドに。終盤、CFに入った時のほうが怖さは増した。
11 永井謙佑 5.5
WBで先発したが持ち前のスピードを発揮できず。意地のヘッドも西川の好セーブに阻まれバーを直撃。
8 ダニルソン 5.5
守備では力強さを見せつけた。ただ、ひとりでカバーするにはスペースが広すぎた。
20 矢田 旭 5.5
前半は縦へのアクションからシャドーとも絡み、攻撃のスイッチを入れた。しかし後半はプレーするポジションが一気に下がり、持ち味を発揮できなくなった。
10 小川佳純 5
26分にビッグチャンスになりかけたところでトラップミス。良いところなくハーフタイムに退いた。
FW
18ノヴァコヴィッチ 5
アシストかと思われた28分のシーンはオフサイドに。期待されたようなポストプレーを見せられなかった。
交代出場
FW
22 小屋松知哉 5
西川にクリアされた場面は、痛恨の判断ミス。あの一発を決めることが求められていただけにもったいなかった。
MF
13 磯村亮太 5.5
反撃態勢を整えるためにバランスを整える役割が期待された。しかしチーム全体がより守備的になってしまった印象が否めず。
MF
35 田中輝希 6
積極的に攻撃に加わり、永井のシュートのこぼれ球を押し込み今季初ゴールを決めた。
監督
西野 朗 5.5
序盤は拮抗したが、徐々に差が浮き彫りに。「個の力」を前面に出して挑んだものの、3-4-2-1を機能させるための「組織力」の欠如を露呈した。
取材・文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
GK
1 楢﨑正剛 6
ズラタンにボールが渡った二度の決定的なシーンや李のバイシクルシュートを止め、存在感を示した。
DF
19 矢野貴章 5
序盤は武藤、宇賀神と縦の仕掛けを得意とするアタッカーを抑えていた。しかし、次第に守備一辺倒になり、チーム全体の重心を下げた。
3 牟田雄祐 5
梅崎への対応が甘く、あっさりクロスを打たせてしまった。それまでの高い集中力を活かした守備が水の泡に……。
4 田中マルクス闘莉王 5.5
危ない場面でこともなげにインターセプトを連発。主将として周りへの指示やゲキを飛ばし、一段と「闘莉王のチーム」になっている印象を受けた。しかしこの日唯一のミスを失点につなげられた。
2 竹内 彬 5.5
背後から飛び込む武藤に気付けず失点。数的不利な状況に持ち込まれてかなり苦労していた。
MF
32 川又堅碁 5.5
シャドーで先発し、28分に技ありの左足のシュートを決めたが、その直前のノヴァコヴィッチのプレーがオフサイドに。終盤、CFに入った時のほうが怖さは増した。
11 永井謙佑 5.5
WBで先発したが持ち前のスピードを発揮できず。意地のヘッドも西川の好セーブに阻まれバーを直撃。
8 ダニルソン 5.5
守備では力強さを見せつけた。ただ、ひとりでカバーするにはスペースが広すぎた。
20 矢田 旭 5.5
前半は縦へのアクションからシャドーとも絡み、攻撃のスイッチを入れた。しかし後半はプレーするポジションが一気に下がり、持ち味を発揮できなくなった。
10 小川佳純 5
26分にビッグチャンスになりかけたところでトラップミス。良いところなくハーフタイムに退いた。
FW
18ノヴァコヴィッチ 5
アシストかと思われた28分のシーンはオフサイドに。期待されたようなポストプレーを見せられなかった。
交代出場
FW
22 小屋松知哉 5
西川にクリアされた場面は、痛恨の判断ミス。あの一発を決めることが求められていただけにもったいなかった。
MF
13 磯村亮太 5.5
反撃態勢を整えるためにバランスを整える役割が期待された。しかしチーム全体がより守備的になってしまった印象が否めず。
MF
35 田中輝希 6
積極的に攻撃に加わり、永井のシュートのこぼれ球を押し込み今季初ゴールを決めた。
監督
西野 朗 5.5
序盤は拮抗したが、徐々に差が浮き彫りに。「個の力」を前面に出して挑んだものの、3-4-2-1を機能させるための「組織力」の欠如を露呈した。
取材・文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。