【山形｜採点・寸評】
GK
１　山岸範宏　5.5
決勝点を奪われたシーン以外は危なげないプレー。鳥栖の攻撃を最後の砦としてよく防いだ。
 
DF
17　當間建文　５
低調なパフォーマンスに終始。敵につけ入れられる隙があまりに多く、もう少し安定感がほしい。
 
４　西河翔吾　６
鳥栖のロングボールをことごとく弾き返してチャンスを作らせなかった。最後まで闘志は衰えず。
 
13　石川竜也　5.5
機を見た攻撃参加でシュートまで持ち込んだがGK正面。相手の攻撃を身体を張って弾き返しはしたが……。
 
MF
４　舩津徹也　5.5
試合前の高木の負傷を受けて急きょ出場し、豊富な運動量で奮闘。だが、決勝点のアシストを許したのはいただけない。
 
５　アルセウ　5.5
中盤の主導権争いで強さを見せた。前線へのボール供給は見事だったが、時間が経過するにつれて消えてしまった。
 
７　松岡亮輔　６
前半に迎えた決定機では、ポストに嫌われて先制のチャンスを逸する。後半にもチャンスを作った。
 
22　キム・ボムヨン　６
たびたび左サイドを突破して、敵陣深くまで侵入。チャンスを創出したが、逆に裏を取られて圧力をかけられることもあった。
 
30　山﨑雅人　5.5
ボールを引き出す動きでゴールに迫る。しかし、あと一歩及ばず不完全燃焼でピッチを後にした。
 
29　川西翔太　5.5
ディエゴが作ったスペースにタイミング良く飛び込んでゴールを狙うも、実らず。あと一歩が遠かった。
 
FW
11　ディエゴ　６
前半はフィニッシャーとして、後半は起点作りに奔走する。ただし、最前線は得点を挙げてこそ。
 
交代出場
９　中島裕希　5.5
交代直後に前線でチャンスを作る動きを見せたが、目立ったのはそこのみ。その後はボールに絡めなかった。
 
８　林 陵平　－
約15分間の出場でシュート２本を放った積極性は買いたい。だが正確性を欠いて、GK正面に飛んでしまった。
 
14　ロメロ・フランク　－
ゴール前での決定的な仕事を期待されたが応えられず。自身だけのせいではないが、シュートなしは寂しい。
 
監督
石﨑信弘　６
立ち上がりからハードなプレスをかけるサッカーを披露。多くの決定機を作りはしたものの、最後の精度が今後の課題か。
 
取材・ 文：サカクラゲン（サッカージャーナリスト）
 
※MAN OF THE MATCH＝取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「６」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。