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「それでも勝つのが市立船橋」大会3週間前に校内で集団感染…危機に見舞われた伝統校のプライドと決意

カテゴリ:高校・ユース・その他

松尾祐希

2020年12月29日

「こういう状況でも勝つのが市立船橋。このチームは上に行けると感じている」

戦後最多6度目の優勝を目指し、市立船橋は“必勝”を期して臨む。写真:田中研治

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 2回戦から登場した昨季の選手権は初戦敗退。名門・市立船橋の看板を背負っている以上、アクシデントに見舞われたとしても2年連続で負けることはできない。

「難しい状況になったけど、全国の頂点を取れればやっぱりすごいなと思ってもらえるし、市船の名前をもう一度全国に轟かせることができる。もし、1回戦で負けてしまったら、言い訳にしたくないのに周りからそう見られてしまう。僕はそれが嫌い。こういう状況でも勝つのが市立船橋。本当に今年のチームは一人ひとりがチームのために何をすべきか理解している。それを体現できたのが県予選決勝の流経大柏戦。結果を出せたので、このチームは上に行けると感じている」(石田)

 選手もスタッフも誰も現状を悲観的に捉えていない。全国大会に出られなかったバスケットボール部の想いも背負い、今年最初で最後の全国舞台で結果を残す――。9年遠ざかる選手権のタイトル。戦後最多タイとなる6度目の優勝を目指し、伝統校が特別な選手権に挑む。

取材・文●松尾祐希(フリーライター)
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