プロ内定選手が集う青森山田が大本命
【Cブロック】
このブロックの本命は、182センチのGK藤井陽登、187センチの新倉礼偉と188センチの島﨑勝也のCBコンビと圧倒的な高さと堅守を誇り、決定力抜群のFW多田圭佑で仕留める前回ベスト4の矢板中央。大型FW長野星輝、脅威の突破力を誇る左MF青木俊輔、攻撃の中枢を担うMF上田瑞希と多士済々のアタッカー陣を擁する『赤い彗星』東福岡。だが、この2校がすんなりといくブロックではない。189センチの大型守護神・岩本侑真、187センチのCB三倉頼真を擁する徳島市立が初戦で矢板中央に挑み、2年生エース・立石宗悟を中心に激戦区・神奈川を勝ち抜いた桐蔭学園が東福岡に挑む。
さらに6大会前の王者・星稜、準優勝経験のある作陽という名門校も3回戦までのブロックにひしめき合っている。逆山にはFW福田師王とMF大迫塁というU-16日本代表の常連であり、Jクラブが早くも争奪戦を繰り広げる1年生コンビを擁する神村学園、知将・大塚一朗監督率いる富山一など実力校がおり、楽しみが尽きないブロックだ。
このブロックの本命は、182センチのGK藤井陽登、187センチの新倉礼偉と188センチの島﨑勝也のCBコンビと圧倒的な高さと堅守を誇り、決定力抜群のFW多田圭佑で仕留める前回ベスト4の矢板中央。大型FW長野星輝、脅威の突破力を誇る左MF青木俊輔、攻撃の中枢を担うMF上田瑞希と多士済々のアタッカー陣を擁する『赤い彗星』東福岡。だが、この2校がすんなりといくブロックではない。189センチの大型守護神・岩本侑真、187センチのCB三倉頼真を擁する徳島市立が初戦で矢板中央に挑み、2年生エース・立石宗悟を中心に激戦区・神奈川を勝ち抜いた桐蔭学園が東福岡に挑む。
さらに6大会前の王者・星稜、準優勝経験のある作陽という名門校も3回戦までのブロックにひしめき合っている。逆山にはFW福田師王とMF大迫塁というU-16日本代表の常連であり、Jクラブが早くも争奪戦を繰り広げる1年生コンビを擁する神村学園、知将・大塚一朗監督率いる富山一など実力校がおり、楽しみが尽きないブロックだ。
【Dブロック】
このブロックは前回準優勝の青森山田が大本命となる。高校ナンバーワンCBでU-19日本代表候補のCB藤原優大(浦和内定)、身体能力抜群の左SBタビナス・ポール・ビスマルク(岩手内定)、攻守の要であるMF安斎颯馬と2年生ながら伝統の10番を背負うMF松木玖生を擁し、隙のないチームに仕上がっている。
この絶対的な存在に対し、2年生ボランチ・鈴木淳之介(湘南内定※2022年より加入)を擁し、テクニカルなサッカーを展開する帝京大可児、3バックの中央に位置するCB井上太聖を軸に激戦区・東京を29年ぶりに勝ち抜いてきた堀越。182センチのターゲットマン・FW河上英瑞を中心に攻め立てる丸岡などが大金星を虎視淡々と狙う。まずは初戦の相手である広島皆実がどこまで王者を追い詰められるかも、『ストップ・ザ・青森山田』の大きなポイントとなりそうだ。
取材・文●安藤隆人(サッカージャーナリスト)
【PHOTO】 高校サッカー選手権を盛り上げる「歴代応援マネージャー」を一挙紹介!
このブロックは前回準優勝の青森山田が大本命となる。高校ナンバーワンCBでU-19日本代表候補のCB藤原優大(浦和内定)、身体能力抜群の左SBタビナス・ポール・ビスマルク(岩手内定)、攻守の要であるMF安斎颯馬と2年生ながら伝統の10番を背負うMF松木玖生を擁し、隙のないチームに仕上がっている。
この絶対的な存在に対し、2年生ボランチ・鈴木淳之介(湘南内定※2022年より加入)を擁し、テクニカルなサッカーを展開する帝京大可児、3バックの中央に位置するCB井上太聖を軸に激戦区・東京を29年ぶりに勝ち抜いてきた堀越。182センチのターゲットマン・FW河上英瑞を中心に攻め立てる丸岡などが大金星を虎視淡々と狙う。まずは初戦の相手である広島皆実がどこまで王者を追い詰められるかも、『ストップ・ザ・青森山田』の大きなポイントとなりそうだ。
取材・文●安藤隆人(サッカージャーナリスト)
【PHOTO】 高校サッカー選手権を盛り上げる「歴代応援マネージャー」を一挙紹介!