シメオネとクライファートの息子は欧州トップレベルで
元オランダ代表FWパトリック・クライファートの息子ジャスティンは、21歳ながらすでに欧州での実績も十分。2018年夏にアヤックスからローマ(イタリア)にステップアップ移籍を果たし、今季はレンタル加入したRBライプツィヒ(ドイツ)でチャンピオンズ・リーグ、ブンデスリーガで出場機会を得ている。小気味良いドリブルで左サイドからチャンスを創出するウインガーだ。
ボルシア・ドルトムント(ドイツ)で瞬く間にエースに成り上がったノルウェー代表、アーリング・ハーランドもご存じの通り、二世プレーヤーである。父マットは所狭しと中盤を駆け回ったダイナモで、ノルウェー代表やプレミアリーグでも活躍した。
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督の実息もプロとして身を立てている。25歳のFWジオバンニ・シメオネで、リーベル(アルゼンチン)、フィオレンティーナ(イタリア)など名門を渡り歩き、今季からカリアリ(イタリア)でプレー。アルゼンチン代表としても6試合に出場している。
そのほかにも、以下の“親子鷹”が紹介されている。
父:ケビン・キャンベル(元イングランド代表/FW)
息子:タイリース・キャンベル(ストーク=ENG/FW/20歳)
父:フィル・ネビル(元イングランド代表/DF)
息子:ハービー・ネビル(マンチェスター・Uユース=ENG/MF/18歳)
父:マウリシオ・ポチェティーノ(元アルゼンチン代表/DF)
息子:マウリツィオ・ポチェティーノ(トッテナムU-21=ENG/FW/19歳)
父:ピエール・ファン・ホーイドンク(元オランダ代表/FW)
息子:シドニー・ファン・ホーイドンク(NAC=HOL/FW/20歳)
巨大なプレッシャーと戦いながら、成長を遂げてきた二世たち。はたして彼らは父と同じように、スターダムを駆け上がっていけるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【PHOTO】父親にそっくり!? ジダン、フリット、マルディーニ、シメオネ、ネビルら歴史的名手の“若き二世たち”を一挙に紹介!