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【J1採点&寸評】仙台2-2FC東京|ACLに向けても好材料!復帰の東、攻守の要・高萩の存在感は絶大。しかしMOMに選んだのは…

カテゴリ:Jリーグ

小林健志

2020年11月19日

仙台――長沢は高さで相手の脅威となり続け、松下は中盤でボールを落ち着かせ、多くの決定機に絡んだ

FC東京戦で同点ゴールを決めた松下。大きなインパクトを残した。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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FW
42 山田寛人 6

前半はほとんど決定機に絡めなかったが、後半は前への推進力を生かして決定機をつくり、松下のゴールをアシストすることに成功。欲を言えば自身のシュートが欲しかった。

9 イサック・クエンカ 6
ゴールには絡まなかったが、鮮やかなドリブルのテクニックで相手を抜き去り決定機をつくり、自身も2本のシュートを放った。チームに慣れ、試合を重ねるごとに相手の脅威となる場面も増えている。

20 長沢 駿 6.5(70分OUT)
前半は惜しいシュートが1本あったが、あまり良いボールが回って来なかった。後半は開始早々に兵藤のクロスから同点ゴールを挙げ、その後も高さを武器に相手の脅威となり続けた。

交代出場
MF
6 兵藤慎剛 6.5(HT IN)

後半開始早々投入されると、左サイドに流れて長沢のゴールをアシスト。中盤でボールをしっかりキープし、味方との連係もスムーズで復帰戦とは思えないパフォーマンス。ただ、2失点目はアシストした小川に競り負けてしまった。

DF
4 蜂須賀孝治 5.5(59分IN)

パラと代わって左サイドに入った。負傷明けということもあり、自慢のクロスを見せる場面はそれほど多くなかったが、活動量豊富に攻守で走り回った。

FW
11 赤﨑秀平 5.5(70分IN)

ゴールに向かう姿勢は見せ続けることができたが、負傷の影響もあってか、まだベストコンディションとはいかなかった。惜しい場面もつくったがゴールはならず。

MAN OF THE MATCH
MF
8 松下佳貴 7(70分IN)

復帰戦だったが、全く負傷の影響を感じさせず中盤でボールを落ち着かせ、多くの決定機に絡んで、技ありのミドルシュートで勝点1につなげることに成功。いるといないとでは全く違うことを証明した。

MF
14 石原崇兆 -(80分IN)

チームの良い流れに乗って、決定機をつくりたかったが、あまりボールに触れることができなかった。

監督
木山隆之 6

序盤に先制を許したが、相手の出方に応じた修正を図ることができた。後半負傷から戻った選手たちを起用すると、ポゼッションの質を上げることに成功し2得点。勝点3には届かなかったが、理想とするスタイルに近い形をようやく具現でき、今後に大きな期待の持てる内容だった。
 
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