「横浜のカウンターには気をつけたい」。
──それにしても、0対2という劣勢からよく追いつきました。
「正直、挫けそうになった時間帯はありました。でも、1点返せば流れは変わる。そんな気迫をみんなのプレーから感じ取って、弱気になっている自分を打ち消せました。実際、1対2になった後は『なにがなんでも、もう1点』という雰囲気になりましたからね。それに後押しされて、結果的に貴重なゴールを決められて良かったです」
――G大阪戦でもぎ取った勝点1を無駄にしないためにも、横浜とのホーム開幕戦(3月14日/味の素スタジアム)では是が非でも勝利したいですね。
「そのとおりです。ホーム開幕戦での勝利は本当に大事だと思います」
──昨季のホーム開幕戦は甲府を相手に先制しながら、最終的に追いつかれています。同じような過ちは繰り返してほしくないと、ファン・サポーターも思っているはずです。
「ファン・サポーターは心配しているかもしれませんね。確かにマリノスは強敵で、簡単に勝たせてくれないでしょう。でも、みなさんが良い雰囲気を作ってくれれば、それだけ僕たちのテンションは高まります。ホーム開幕戦で、内容・結果とも申し分のない試合をして勢いをつけたい」
――横浜戦ではどこがポイントに?
「昨季以上にDFの裏にボールを蹴る傾向が強くなったと思うので、カウンターには気をつけないといけません。まあ、当然ながら、相手の持ち味をしっかり消して、自分たちのやりたいサッカーを貫ければ勝ち切れる。とにかく、受け身に回らずアグレシッブにゴールを狙いたいです」
――最後にFC東京のファン・サポーターにメッセージをお願いします。
「FC東京の躍動感ある、攻守におけるプレーを見てもらいたいです。ファン・サポーターの方々の後押しが自分たちの力になるので、是非試合に足を運んでほしいと思います」
――◆――◆――
<プロフィール>
むとう・よしのり/1992年7月15日生まれ、東京都出身。178センチ・72キロ。バディSC-FC東京U-15深川-FC東京U-18-慶応大-FC東京。今季J1・1試合・2得点。J1通算35試合・15得点。日本代表10試合・1得点(2015年3月12日現在)。大学3年で慶應義塾体育会ソッカー部を退部し、在学したままプロ契約。ルーキーイヤーの昨季はJ1で新人最多タイの13得点、さらにベストイレブン選出と大ブレイク。A代表デビューは14年9月5日のウルグアイ戦で、アジアカップにも参戦した。
取材・文:白鳥和洋(本誌編集部)
代表関連の話題にも及んだ武藤選手の独占インタビューは、サッカーダイジェスト3月26日発売号に掲載。どうぞ、お楽しみに!
「正直、挫けそうになった時間帯はありました。でも、1点返せば流れは変わる。そんな気迫をみんなのプレーから感じ取って、弱気になっている自分を打ち消せました。実際、1対2になった後は『なにがなんでも、もう1点』という雰囲気になりましたからね。それに後押しされて、結果的に貴重なゴールを決められて良かったです」
――G大阪戦でもぎ取った勝点1を無駄にしないためにも、横浜とのホーム開幕戦(3月14日/味の素スタジアム)では是が非でも勝利したいですね。
「そのとおりです。ホーム開幕戦での勝利は本当に大事だと思います」
──昨季のホーム開幕戦は甲府を相手に先制しながら、最終的に追いつかれています。同じような過ちは繰り返してほしくないと、ファン・サポーターも思っているはずです。
「ファン・サポーターは心配しているかもしれませんね。確かにマリノスは強敵で、簡単に勝たせてくれないでしょう。でも、みなさんが良い雰囲気を作ってくれれば、それだけ僕たちのテンションは高まります。ホーム開幕戦で、内容・結果とも申し分のない試合をして勢いをつけたい」
――横浜戦ではどこがポイントに?
「昨季以上にDFの裏にボールを蹴る傾向が強くなったと思うので、カウンターには気をつけないといけません。まあ、当然ながら、相手の持ち味をしっかり消して、自分たちのやりたいサッカーを貫ければ勝ち切れる。とにかく、受け身に回らずアグレシッブにゴールを狙いたいです」
――最後にFC東京のファン・サポーターにメッセージをお願いします。
「FC東京の躍動感ある、攻守におけるプレーを見てもらいたいです。ファン・サポーターの方々の後押しが自分たちの力になるので、是非試合に足を運んでほしいと思います」
――◆――◆――
<プロフィール>
むとう・よしのり/1992年7月15日生まれ、東京都出身。178センチ・72キロ。バディSC-FC東京U-15深川-FC東京U-18-慶応大-FC東京。今季J1・1試合・2得点。J1通算35試合・15得点。日本代表10試合・1得点(2015年3月12日現在)。大学3年で慶應義塾体育会ソッカー部を退部し、在学したままプロ契約。ルーキーイヤーの昨季はJ1で新人最多タイの13得点、さらにベストイレブン選出と大ブレイク。A代表デビューは14年9月5日のウルグアイ戦で、アジアカップにも参戦した。
取材・文:白鳥和洋(本誌編集部)
代表関連の話題にも及んだ武藤選手の独占インタビューは、サッカーダイジェスト3月26日発売号に掲載。どうぞ、お楽しみに!