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森保J発足2年で変わりつつある勢力図… いま日本代表で不可欠な人材、試したい人材は?

カテゴリ:日本代表

加部 究

2020年09月30日

今後ギャンブルを冒しても後継候補を発掘すべき最重要ポジションは?

ポルトガル1部のポルティモネンセでプレーする安西は、ポスト長友の後継候補と目される存在だ。写真:サッカーダイジェスト

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 既にノックアウトステージに絞り込まれていた欧州チャンピオンズ・リーグは無観客の集中開催で強行されたが、今後ワールドカップ規模のイベントがこれまでと同様に行なわれるとは思えない。開催年、開催国、参加国数なども流動的だと見ておくべきで、将来の展望も長めのスパンで考えておく必要がある。例えば日本の宝庫と言える攻撃的MFなら、その都度最適な選手を使っていても困窮することはない。しかし反面、明らかに手薄なポジションは、敢えてギャンブルを冒しても後継候補を発掘していかなければならない。

 とりわけ最重要課題がGK、左SB、それに大迫不在の戦い方の模索だ。まずGKは戦術にも密接に関係してくるので、早めに方針を定めて素材重視で経験を積ませていく抜本改革も視野に入れていくべきかもしれない。少なくとも条件に近い資質を備えた大迫敬介らを優先的に抜擢したり、下の世代の有望株を研修させたりすることも考えるべき猶予のない状況にある。

 また左SBはマルセイユでの長友の状態を見ても、取り敢えず安西幸輝の経験値を高めていきたい。現状でのベストは酒井高徳だろうが、本来レフティが断然有利という条件を考えれば小川諒也を競争に加えるのも一考の余地がある。
 
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