【J1採点&寸評】鹿島0-2大分|勝者のリベロとボランチが「7」。MOMに選んだのは…

カテゴリ:Jリーグ

広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

2020年09月28日

鹿島――前半だけで交代したふたりは厳しく採点

連勝は「7」でストップ。相手の3倍以上のシュートもすべて空砲に終わった。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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MF
7 ファン・アラーノ 5.5
柔軟なテクニックを駆使して、局面で“上手さ”を見せたが、決定的な仕事を果たすことはできなかった。

11 和泉竜司 5(78分OUT)
26分の右足で狙ったシュートは惜しくもバーの上。この日は攻撃で“違い”を生み出せず、不完全燃焼だった。

FW
30 名古新太郎 5(HT OUT)
今季初先発。9分には果敢な突破を見せるなど積極性は示したが、相手の脅威にはなりえず、前半だけで交代。

9 エヴェラウド 5(HT OUT)
いつものパワフルなプレーをなかなか表現できず。特筆すべきシーンを演出できないまま、ベンチに下がった。
 
途中出場
MF
26 荒木遼太郎 5.5(HT IN)
巧みな足技で攻撃に変化を加えて、周囲の良さも引き出し、自らもシュートを打ったが、ゴールには届かず。

FW
36 上田綺世 5.5(HT IN)
58分、91分の好機はモノにできず。前線で身体を張って起点になろうと奮闘を見せたが、思うような成果は得られなかった。

MF
25 遠藤 康 5(67分IN)
要所でプレーに絡み、攻撃の糸口を探り続ける。しかし、大分の堅い守備を最後までこじ開けられなかった。

MF
27 松村優太 ―(78分IN)
84分に右サイドからカットインして左足でシュートを放ったが、相手DFにブロックされてネットを揺らせず。

FW
19 染野唯月 ―(78分IN)
アディショナルタイムに荒木のクロスに飛び込んでヘディングシュート。しかし、これは相手GKにキャッチされる。

監督
ザーゴ 5
久々にリードを許す展開で、次々と攻撃的な交代カードを切ったが、得点へのもう一押しが足りなかった印象だ。
 
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