クロップはジョッタの起用をどう考える?
では、ジョッタ獲得を希望したという指揮官はどう考えているのか?
ユルゲン・クロップ監督は、クラブの公式サイトで、「彼は起用法の面で、チームに多くの選択肢を与えてくれる選手だ。まだ完成されたプレーヤーではなく、多くのポテンシャルを秘めている」とポルトガル代表FWについて興奮気味に語っている。
ユルゲン・クロップ監督は、クラブの公式サイトで、「彼は起用法の面で、チームに多くの選択肢を与えてくれる選手だ。まだ完成されたプレーヤーではなく、多くのポテンシャルを秘めている」とポルトガル代表FWについて興奮気味に語っている。
「もっと予想外のことができるようになるし、別のシステムも本格的な選択肢にできる。4-3-3なら、彼は3トップのどこでも非常に良いプレーができるし、中盤が4枚のシステムなら両サイドを務められる。彼自身もこれがステップアップだと分かっているだろうし、我々になかったものを加えてくれる選手だから、クールな補強だよ」
指揮官の言葉を聞くに、プレシーズンで積極的にテストした4-4-1-1(4-2-3-1)への本格的なトライもあるということか。仮にそうなれば、セカンドトップ(トップ下)で結果を残してきた南野の出場機会は増える可能性がある。
いずれにしても、ポジション争いが激化するのは間違いない。イングランド挑戦2シーズン目を迎える南野にとって、生き残りをかけた日々が続きそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部