中村俊輔がセルティックで残した“伝説”を英国人記者が回想「彼ほどの功績を残した日本人はいない」【現地発】

カテゴリ:メガクラブ

スティーブ・マッケンジー

2020年09月01日

「ナカは間違いなくワールドクラスの天才だった」

多彩なプレーの数々で熱烈なファンを魅了した中村。そのパフォーマンスは今も色褪せない。 (C) Getty Images

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 その後も幾多の名場面を演出した彼は一部のサポーターの間では、リオネル・メッシやクリスチアーノ・ロナウドをも凌駕する真のワールドクラスと見なされている。ボイルは、こう語ってくれた。

「あの4年間のナカは間違いなくワールドクラスの天才だった。当時を知る僕らみたいなセルティック・サポーターは、あんな選手が4年も緑と白のユニホームを着て、プレーしたのを目撃したことが、特権のように感じているよ。だから、クラブがキャリアのピークにあった彼を放出してしまったのは残念だった」

 ボイルが言うように中村は、名門セルティックの歴史の一部となったレジェンドだ。彼が英国を去ってから、数多くの日本人がフットボールの母国へ挑戦しているが、彼ほどの功績と強烈なインパクトを残した選手を、私は目にしていない。

取材・文●スティーブ・マッケンジー(サッカーダイジェスト・ヨーロッパ)

スティーブ・マッケンジー (STEVE MACKENZIE)
profile/1968年6月7日にロンドン生まれ。ウェストハムとサウサンプトンのユースでのプレー経験があり、とりわけウェストハムへの思い入れが強く、ユース時代からサポーターになった。また、スコットランド代表のファンでもある。大学時代はサッカーの奨学生として米国の大学で学び、1989年のNCAA(全米大学体育協会)主催の大会で優勝に輝く。
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