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【J1】サッカーダイジェスト担当記者が2015シーズンを展望 広島編|原点回帰で全員攻撃・全員守備を徹底

カテゴリ:Jリーグ

小田智史(サッカーダイジェスト)

2015年03月03日

若手の突き上げが今季を含めた今後のポイント。

ベテラン、中堅、若手とそれぞれが結果を残し、激しいレギュラー争いを展開。森保監督は「拮抗したレベルで2チームできるくらいの状況」と話す。 (C)2015 S.FC

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Q
今季の目標は?
 
チャンピオンシップ出場
 
 3連覇のみならず、賞金圏外の8位に終わった昨季を踏まえれば、まずは賞金圏内につけ、優勝争いに絡んでいくのが現実路線だ。幸いにも今季はACLがなく、リーグ戦に集中できる。森保監督は弊誌選手名鑑のアンケートで今季の目標を「ポストシーズン出場」と答えており、年間勝点3位までに入り(あるいはステージ優勝を勝ち取り)、チャンピオンシップを勝ち抜いて頂点を目指す。
 
 
Q
目標達成へのポイントとキーマン
 
浅野拓磨(FW)、野津田岳人(MF)、青山敏弘(MF)
 
 髙萩と石原の代わりを務める選手(シャドー)全員の出来が命運を握る。なかでも若手の突き上げが今季を含めて今後のポイントであり、3年目を迎える生え抜きアタッカーの野津田と浅野に懸かる期待は大きい。中堅、ベテランを巻き込み、シーズンを通して激しいレギュラー争いを続けられれば、チームの底上げは必然と進むだろう。
 
 また、そのシャドーを支えるキーマンとしてボランチの青山を挙げたい。昨季はチームの苦しい時期に故障で離脱を余儀なくされ、「チームに迷惑をかけた」と振り返る。本人は「僕の役割自体は変わらない」と冷静だが、髙萩と石原が抜けた穴を埋めるクオリティはシャドー以外の選手にも求められており、キャプテンが一年を通して試合に出続け、チームを攻守両面で牽引することが欠かせない。

青山は「今季は違った意味の変化があって自分は楽しみ」と自信を覗かせる。 写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

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