今季はストライカーにより注力
だからこそ、今季の小林には例年以上に注目が集まる。これまで以上の“ギラギラ感”を放つゴールハンターとして、さらなる爆発が期待できるのだ。
鬼木監督もその姿勢を称賛する。
「ストライカーだからだけではなく、向上心があり続けたからこそ記録につながったと思います。またずっとキャプテンをやってきた中で、色々なことを背負いながら挑み、今年は今まで以上にゴールに貪欲になっているので、その姿勢はひとりの指導者として尊敬します。そして先輩の姿を見て後輩たちが貪欲になるというのはこのチームの歴史みたいなところもあります。やはりやり続けることは結果につながるんだなと感じますね。だからこそ、これからも期待をしたいです」
今季の目標はチームとしての複数タイトル獲得。そして個人としては2度目のリーグ得点王だ。
「やっぱり(17年に得点王に輝いた)あの喜びは忘れられない。毎年、言っていますが、もう一度、取りたいんです」
112点という記録は、ゴールに心血を注ぎ、チームを引っ張るために残してきた数字だ。だからこそ、その輝きは非常に眩く、価値は高い。そしてクラブの歴史に名を残したストライカーは、さらなる記録を打ち立てるために前を向く。鋭くゴールを狙い続けるその一挙手一投足には注目だ。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
鬼木監督もその姿勢を称賛する。
「ストライカーだからだけではなく、向上心があり続けたからこそ記録につながったと思います。またずっとキャプテンをやってきた中で、色々なことを背負いながら挑み、今年は今まで以上にゴールに貪欲になっているので、その姿勢はひとりの指導者として尊敬します。そして先輩の姿を見て後輩たちが貪欲になるというのはこのチームの歴史みたいなところもあります。やはりやり続けることは結果につながるんだなと感じますね。だからこそ、これからも期待をしたいです」
今季の目標はチームとしての複数タイトル獲得。そして個人としては2度目のリーグ得点王だ。
「やっぱり(17年に得点王に輝いた)あの喜びは忘れられない。毎年、言っていますが、もう一度、取りたいんです」
112点という記録は、ゴールに心血を注ぎ、チームを引っ張るために残してきた数字だ。だからこそ、その輝きは非常に眩く、価値は高い。そしてクラブの歴史に名を残したストライカーは、さらなる記録を打ち立てるために前を向く。鋭くゴールを狙い続けるその一挙手一投足には注目だ。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)

8月12日発売号のサッカーダイジェストでは「クラブダイジェスト」として川崎を特集。今季からキャプテンマークを継承し、よりストライカーとして“ギラつき”を増した小林悠の今の想いに迫ったインタビューも掲載している。