チームスタイルの完成形はまだまだ道半ば
「前に出ていた選手たちのプレーが良くなかったわけじゃない。今、重要なのはチームとして勝つことだった」(ザーゴ監督)
ゴールを決めるためのより良い組み合わせ。その模索を続けているが、ここに一筋の光を見出したかもしれない。
ただ、ひとつ皮肉を許してもらうならば、得点の形はカウンターと相手のミスに付け込んだもの。大量4得点は、横浜が自ら墓穴を掘るかのように不安定なハイラインを続けてくれたおかげといった側面も見え隠れする。
ゴールを決めるためのより良い組み合わせ。その模索を続けているが、ここに一筋の光を見出したかもしれない。
ただ、ひとつ皮肉を許してもらうならば、得点の形はカウンターと相手のミスに付け込んだもの。大量4得点は、横浜が自ら墓穴を掘るかのように不安定なハイラインを続けてくれたおかげといった側面も見え隠れする。
ザーゴ監督は「ボールを握って攻めきるサッカー」を掲げてスタートしているだけに、完成形まではまだまだ道半ばだ。横浜戦からわずか4日後の湘南戦で、どんな姿を披露できるか。新戦術の進捗状況を図るうえで、毎試合が査定対象になる。
取材・文●小室 功(オフィスプリマベーラ)
【J1第5節PHOTO】鹿島4-2横浜|初先発で2得点!上田綺世の活躍で鹿島が横浜に快勝!
取材・文●小室 功(オフィスプリマベーラ)
【J1第5節PHOTO】鹿島4-2横浜|初先発で2得点!上田綺世の活躍で鹿島が横浜に快勝!