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【J1採点&寸評】G大阪2-1大分|課題の攻撃を活性化させた2トップに最高評価!大分も先制までは狙い通りだったが…

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年07月19日

G大阪――攻撃面で修正を施し、見事に奏功した

ともに1ゴールずつを決めた宇佐美(左)とアデミウソン(右)。写真:滝川敏之

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FW
11 小野裕二 5.5(63分OUT)

気迫溢れるプレーはもちろんだが、技術の高さも秀逸。ただ、藤春との連係に関しては倉田に一日の長があるだけに、早く藤春を攻撃時に生かす術を覚えたいところだ。

33 宇佐美貴史 7(75分OUT)
両チーム最多のシュート5本を放っただけでなく、幅広く動いてボールを触りながら攻撃を牽引した。PKを冷静に蹴ったのも見事だが、献身的なプレーでアデミウソンの得点もお膳立て。

MAN OF THE MATCH
9 アデミウソン 7(63分OUT)
立ち上がりからヘディングシュートで相手を脅かすなど、ゴールへの思いをプレーで表現した。逆転ゴールも難なく決めたかに見えるが、利き足でない左で見事に射抜いた。
交代出場
MF
10 倉田 秋 5.5(63分IN)

小野に先発を譲る格好になっただけに、危機感はあったはず。ただ、エゴに走るのではなく、まず守備面でのタスクをしっかりとこなしながら、チームの勝利に貢献した。

FW
39 渡邊千真 5(63分IN)

2試合連続で得点を決めており、好調を維持しているが勝っている展開だっただけにセーフティなプレーが目立った。終盤、不用意なロストからピンチを招いたのは減点材料だ。

FW
18 パトリック 5.5(75分IN)

渡邊とはコミュニケーションが取れているはずだったが、この日はいいボールが入って来ず、空回り気味。前線で時間を作るわけでもなく、シュートも放てずでは物足りない。

34 福田湧矢 ―(81分IN)
小野瀬がやや痛んだこともあって投入されたが、試合に入りきれず、持ち味であるアグレッシブさが中途半端なままだった。攻勢に出る大分にサイドで押し込まれ、守備に追われ続けた。

監督
宮本恒靖 6.5

昨年のホームの戦いでは専守防衛の戦い方で消化不良に終わったが、堅守の大分をこじ開けるために、攻撃面で修正を施し、見事に奏功した。盤石の戦いではなかったが、勝ちきったことを評価したい

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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