「孤独を感じた」「4人の主将が全員…」指揮官エメリがアーセナル時代の苦悩を告白!

カテゴリ:メガクラブ

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2020年05月16日

「クラブは私をひとりにし、解決策はなかった」

 結果が出なくなり、エメリは「難しかった。エネルギーがなくなり、物事がずれていく。支えてくれる人もいるが、雰囲気や関係が変わったと感じるんだ。それがピッチにも伝わる。選手たちには『私が望むチームが見られない』と言ったよ。もう団結やコミットメントがなかった。クラブは私をひとりにし、解決策はなかった」と続けた。

「どのクラブでも守られた。ロルカ、アルメリア、バレンシア。セビージャではモンチがいた。パリ・サンジェルマンではナセル・アル・ケライフィがロッカールームでも公でも守ってくれた。アーセナルではそれができなかった。『われわれは君と一緒だ』と言うが、ファンやチームの前では守れない。孤独を感じた。そして結果で私は去らなければならなかった」

 現在の目標は現場に戻ることだ。エメリは「仕事への意欲とエネルギーはある。サッカーを見て学んでいるよ。イングランドに良いプロジェクトがあり、だれかが自分を望んでくれ、支えてくれる準備があるなら、私には用意がある」と話している。

「イングランドではチームへの帰属意識がゲームを生かす。より深いんだ。教会みたいだよ。私はサン・セバスティアン出身で、私のチームはレアル・ソシエダだ。そういう感覚が私の心にはある。イングランドでもそれを見つけられるんだ。素晴らしい。最高だよ」

 エメリがイングランドなどで再び指揮を執る日は訪れるだろうか。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
 
【関連記事】
「誰もがバラバラだった」「正直に言って戸惑った…」アーセナル守護神がエメリ時代の“カオス”を告白
「髪の薄さが…」「老人だ」激変ぶりに世界が騒然!? 貴公子ベッカムのスクープショットに海外メディアも驚愕
「バスシートかよ」「黄色はやめろ!」マンUの来季ホームキット画像がさらに流出しファン酷評!
「コロナでお前に死刑宣告を…」元アーセナル戦士がSNSでの差別被害で“犯人”の名を晒して物議!
「中毒だったわけじゃないけど…」“悪童”ベントナー、8億円を失ったギャンブル生活を衝撃告白!

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ