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橋本英郎が選ぶJ歴代ベスト11「対戦したから分かる“衝撃を受けた11人”! すべてで圧倒されたのは…」

カテゴリ:Jリーグ

橋本英郎

2020年05月11日

PKになるかもと思いながら手で力強く押したけど…

規格外のストライカーだったワシントン氏。橋本は仰天エピソードを明かした。写真:早草紀子

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 三都主さんは、エスパルス時代に何度も「ウイングバック対決」をした相手です。

 その際、縦に抜かれたくないから行かせないようにしていたら、中に切り込んで、気づけば結局縦に突破されていました。彼もまた衝撃的でしたね。近づいてボールを受けにくくするとワンツーでかわしてくるし、どう止めたらいいのか、当時の僕には理解不能でした。

 小笠原さんは、僕のガンバ時代によくマッチアップしました。彼がトップ下でスルーパスを出す瞬間、自分のアプローチの速度は十分だったと思っていたにも関わらず、ロングスルーパスを出されて得点につなげられたことがあります。そのパスの弾道を彼の真横で見ていたのを、鮮明に覚えています。「あぁ、これくらいのプレッシャーじゃ彼にはなにも感じさせられなかったんだなぁ」と、当時の自分の力不足を嘆いていました。

 
 さて最後は、2トップですね。こちらはワシントンさんと中山雅史さんです。

 中山さんはジュビロの黄金の中盤が織りなす攻撃で、最後の仕上げ(ゴールを決める)を担う人物でした。周りのボール扱いの巧さに比べると特別高くはなかったですが、ゴールを奪うことに関しては突き抜けていました。なんやかんやでけっこう点を取られた印象が強く残っています。試合中、中盤の選手から暴言を受けながらも文句を言わず、やり切り、そしてゴールを奪う。あのメンタル……、本当にスペシャルなストライカーですね。

 最後は、ワシントンさん。右サイドバックを何度かしている時に対峙しました。レッズの選手たちは「ヘディングが強くない」と言っていましたが、僕からしたら身体の厚みがありすぎて、背後から勝てる形になれるとは到底思えませんでした。対戦した試合では左サイドから送られたクロスに対して、PKになるかもと思いながら手で力強く押したんですが、彼はビクともせず。そのまま何事もなかったかのように、ヘディングでゴールを決められました。

 以上の11人です。独断と偏見で選ばせてもらいましたが、いかがでしたでしょうか。
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