GKと連係をしながら、シュートコースを切る
8月、2-0の勝利を収めた磐田戦で、好セーブを連発したGK大迫敬介の話も聞いてもらいたい。
「前半も何本か僕のところに(シュートが)飛んできて、結果的に僕が止めた場面もありましたけど、味方の選手がしっかりと寄せてくれて相手にプレッシャーを与えてくれたからこそ、自分の身体の近くに飛んできていると思います。そこは練習のところから味方の選手とすり合わせている部分なので、それが今は上手く結果として出ているのはすごくポジティブなことだと思います」
大迫の言う「すり合わせ」について、野上に詳しく説明してもらった。
「ある程度、シュートコースを切りながら、打たれてもサコ(大迫)がいる。一人ひとりのやるべき役割もしっかりできています。僕らがファーを切って、サコがニア。あとは股を通されないようにというのも話しています」
シューターに対して、GKと協力しながらコースを切る。野上が守備陣との連係にも優れていると感心させられた。
「前半も何本か僕のところに(シュートが)飛んできて、結果的に僕が止めた場面もありましたけど、味方の選手がしっかりと寄せてくれて相手にプレッシャーを与えてくれたからこそ、自分の身体の近くに飛んできていると思います。そこは練習のところから味方の選手とすり合わせている部分なので、それが今は上手く結果として出ているのはすごくポジティブなことだと思います」
大迫の言う「すり合わせ」について、野上に詳しく説明してもらった。
「ある程度、シュートコースを切りながら、打たれてもサコ(大迫)がいる。一人ひとりのやるべき役割もしっかりできています。僕らがファーを切って、サコがニア。あとは股を通されないようにというのも話しています」
シューターに対して、GKと協力しながらコースを切る。野上が守備陣との連係にも優れていると感心させられた。
野上は今季で広島在籍5年目になる。特に18年からの城福体制では重用され、最終ラインで重要な戦力になった。空中戦の強さに目を奪われた18年、守備陣との好連係に感心させられた19年、そして今季はどんな進化を見られるのか。リーグ再開後も生粋のエアバトラーに注目し続けたい。
取材・文●志水麗鑑(サッカーダイジェスト編集部)
【PHOTO】風間八宏、森崎兄弟、森保一ら実力者勢揃い!広島の歴代ユニホームを一挙紹介!
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