ダービー前はアットホームな雰囲気が一変
――6節の東京ダービーを迎えるまでのチーム状態は?
「正直なところあまり覚えてないですね。昔のことはすぐ忘れちゃうんですよ(笑)」
――チームにはすぐ溶け込めましたか?
「すごく入りやすかったですね。優しい選手が多かったですし、日本代表にも選ばれたので、気を使ってくれている部分もあったかもしれません。城福さんも気に掛けてくれましたし。いま振り返ると、当時の東京はまだまだというか、良くも悪くもアットホームなチームでしたね」
――千葉ダービーも経験されていますが、東京ダービーを迎えるに当たって、他の試合とは違う雰囲気を感じましたか?
「千葉ダービーも熱いですが、東京ダービーは本当に異様な雰囲気を感じました。ダービーの週だけ小平の練習場に来るファンの熱気が違って、人数も多いですし、『絶対勝ってくれ』と圧をかけられて。『すごい熱いな』と驚きました。試合の時も『オ~、ヴェルディ』という歌に圧倒されて、『すげえな』と。この一戦の重要性を感じましたね」
――チームメイトも目の色が違った?
「ヴェルディには絶対負けられない、という雰囲気はありましたね。さっき言ったアットホームな雰囲気とはまったく違って。移籍して初めてのダービーだったので、『とても大事な試合』と感じたのを覚えています」
「正直なところあまり覚えてないですね。昔のことはすぐ忘れちゃうんですよ(笑)」
――チームにはすぐ溶け込めましたか?
「すごく入りやすかったですね。優しい選手が多かったですし、日本代表にも選ばれたので、気を使ってくれている部分もあったかもしれません。城福さんも気に掛けてくれましたし。いま振り返ると、当時の東京はまだまだというか、良くも悪くもアットホームなチームでしたね」
――千葉ダービーも経験されていますが、東京ダービーを迎えるに当たって、他の試合とは違う雰囲気を感じましたか?
「千葉ダービーも熱いですが、東京ダービーは本当に異様な雰囲気を感じました。ダービーの週だけ小平の練習場に来るファンの熱気が違って、人数も多いですし、『絶対勝ってくれ』と圧をかけられて。『すごい熱いな』と驚きました。試合の時も『オ~、ヴェルディ』という歌に圧倒されて、『すげえな』と。この一戦の重要性を感じましたね」
――チームメイトも目の色が違った?
「ヴェルディには絶対負けられない、という雰囲気はありましたね。さっき言ったアットホームな雰囲気とはまったく違って。移籍して初めてのダービーだったので、『とても大事な試合』と感じたのを覚えています」
――当時のヴェルディの印象は?
「読売クラブの時代からヴェルディが好きでした。みんな上手いじゃないですか。ラモス(瑠偉)さんやビスマルクさん、北澤(豪)さんなど中盤の選手に憧れていました。技術が高くて、南米っぽくて、個人技を大事にする。そういうサッカーが本来好きなので。ヴェルディといえば、そういうイメージですよね。当時もフッキとかディエゴとか、前の方にブラジル国籍選手がいました。福西(崇史)さんや土屋(征夫)さんもいて、経験もあって、したたかなチームという印象がありました」
――この試合で、1点ビハインドの62分に移籍後初ゴールを決めました。
「ゴールは記憶に残っていますが、試合はあまり覚えていません(笑)。いまファン・サポーターの方と話す機会があり、『あのゴールで心を掴まれました』と言ってくれる人もいます」
「読売クラブの時代からヴェルディが好きでした。みんな上手いじゃないですか。ラモス(瑠偉)さんやビスマルクさん、北澤(豪)さんなど中盤の選手に憧れていました。技術が高くて、南米っぽくて、個人技を大事にする。そういうサッカーが本来好きなので。ヴェルディといえば、そういうイメージですよね。当時もフッキとかディエゴとか、前の方にブラジル国籍選手がいました。福西(崇史)さんや土屋(征夫)さんもいて、経験もあって、したたかなチームという印象がありました」
――この試合で、1点ビハインドの62分に移籍後初ゴールを決めました。
「ゴールは記憶に残っていますが、試合はあまり覚えていません(笑)。いまファン・サポーターの方と話す機会があり、『あのゴールで心を掴まれました』と言ってくれる人もいます」