今季開幕戦では古巣の浦和からゴールを奪う。しかし自身は…
経験=生きる様とするならば、山田のキャリアは負傷と復帰を繰り返し、期限付き移籍、古巣への復帰、そして湘南への完全移籍を経て今に至る。
丸12年のプロ生活のなか、シーズン通じて活躍したのは39試合に出場した湘南J2時代の2017年くらい。怪我はもちろん、調子が良くても戦術に合わず、ベンチに入れない時期も長くあった。だからこそ試合に出られる喜び、チームのために戦う思いは強い。
丸12年のプロ生活のなか、シーズン通じて活躍したのは39試合に出場した湘南J2時代の2017年くらい。怪我はもちろん、調子が良くても戦術に合わず、ベンチに入れない時期も長くあった。だからこそ試合に出られる喜び、チームのために戦う思いは強い。
30代を迎える2020シーズン、リーグ開幕戦。相手は古巣・浦和。この試合で山田は65分、左サイドからのクロスを頭で押し込み、2-2とする同点弾を挙げたものの、湘南は3-2で競り負けた。
「リーグは結果。結果だから」と山田直輝。
その顔からは、まだまだこれから!!そんな気概が感じられた。
取材・文●佐藤亮太(レッズプレス!!)