「日本人のナカジマは、ポルティモネンセで15ゴール・19アシストを記録し、昨夏にポルトガルに戻った。現時点では、出番は466分（その後、36分間プレー）のみで、まだ改善の余地があることを示している」

　前線は、ミチ・バチュアイ（チェルシー）とヨビッチ（レアル・マドリー）の２トップ。推定市場価格が4000万ユーロと、この11人の中でもっとも高い後者は、ここまで15試合に出場して２ゴールを挙げているが、先発はわずか４試合に留まっている。

『transfermarkt』がピックアップした「市場価値が高いのに出番の少ない選手」11人は以下の通り（１ユーロ＝約125円で換算）。

【GK】
ネト（バルセロナ）／1800万ユーロ（約22億5000万円）

【DF】
アルバロ・オドリオソラ（バイエルン）／2000万ユーロ（約25億円）
ダニエレ・ルガーニ（ユベントス）／1900万ユーロ（約23億7500万円）
エデル・ミリトン（レアル・マドリー）／5000万ユーロ（約62億5000万円）
ニコ・シュルツ（ドルトムント）／2000万ユーロ（約25億円）

【MF】
ジェルダン・シャキリ（リバプール）／2200万ユーロ（約27億5000万円）
フィル・フォデン（マンチェスター・C）／3000万ユーロ（約37億5000万円）
ヴィクター・ワニャマ（トッテナム）／1200万ユーロ（約15億円）
中島翔哉（ポルト）／2000万ユーロ（約25億円）

【FW】
ミチ・バチュアイ（チェルシー）／2200万ユーロ（約27億5000万円）
ルカ・ヨビッチ（レアル・マドリー）／4000万ユーロ（約50億円）

構成●サッカーダイジェストWeb編集部