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ジダン、バルベルデ、ポステコグルー…千差万別の「選手交代」へのこだわり【小宮良之の日本サッカー兵法書】

カテゴリ:連載・コラム

小宮良之

2020年01月20日

元神戸指揮官のリージョは「人を代えない」

 昨シーズン、Jリーグを制した横浜F・マリノスのアンジェ・ポステコグルー監督も終盤、遠藤渓太を切り札的に使っていた。そこからもう一つギアを上げ、仕留める。終盤の川崎フロンターレ、FC東京戦では、ダメ押しの得点を記録。遠藤はサイドで局面を優勢にできるだけに、チーム全体も活気づいたのだ。

 矛盾するようだが、スペインで上策とされる交代策は、「人を代えない」ことにある。人を入れ替えず、ピッチにいる選手のポジションを修正し、プレーを改善。それができるのが最上だ。

 元ヴィッセル神戸監督で、その後は中国2部リーグのクラブを率い、1部に昇格させたファン・マヌエル・リージョなどは、その最たる指揮官と言える。交代が少なく、最後までカードを切らないこともしばしばだ。

「ベストの選手を先発で送り出している。交代で必ずしも局面は良くならず、悪くなることもある。ベストの選手を動かし、その中で改善するだけのトレーニングを自分はしている」

 リージョの言葉も、ひとつの真理である。

文●小宮良之

【著者プロフィール】
こみや・よしゆき/1972年、横浜市生まれ。大学在学中にスペインのサラマンカ大に留学。2001年にバルセロナへ渡りジャーナリストに。選手のみならず、サッカーに全てを注ぐ男の生き様を数多く描写する。『選ばれし者への挑戦状 誇り高きフットボール奇論』、『FUTBOL TEATRO ラ・リーガ劇場』(いずれも東邦出版)など多数の書籍を出版。2018年3月には『ラストシュート 絆を忘れない』(角川文庫)で小説家デビューを果たした。
 
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