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過去最低タイの19位で観客数は最下位…愛媛FCは来季の“新時代”到来にいかにして対抗するのか?

カテゴリ:Jリーグ

江刺伯洋

2019年12月06日

「FC今治はライバルとして、もちろん意識はします。でも…」

最終節の横浜FC戦後、西田がカズと話し込む。カズからは「これからも現役続けるんだろ?」と聞かれたという。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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 結果が求められるのは勝負の3年目となる指揮官も同じ。

 マンネリを嫌う川井監督はこのオフを利用し、クラブとフレンドシップ協定を結んでいるドイツ・SCフライブルクへ初の単独渡独を決意。「まずは頭をからっぽにしてたくさんの刺激をもらって来たい」とブンデスリーガとチャンピオンズ・リーグを視察予定。継続は停滞と同じ。「成績、集客全ての面で今年を上回る」監督の目標は明確だ。

 複数のプロサッカークラブが存在する10番目の都府県となる愛媛県。サッカー王国でもなく巨大都市に隣接する地域でもない四国の地で2つのプロサッカークラブがどう共存していくのか、今日本中の地方都市が注目している。

「FC今治はライバルとして、もちろん意識はします。でもサッカーだけじゃなくバスケ、野球とか愛媛のスポーツ界全部の中で先頭を引っ張っていくのは僕たち愛媛FCですから!」
 宣戦布告した西田の言葉が逞しい。やっぱり歴史は戦国時代が一番面白い。

取材・文●江刺伯洋(南海放送アナウンサー)
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