一連の流れを具現化できる、技術の高さを評価!
Jリーグは12月4日に11月度の月間MVPとベストゴールを発表した。
12月にも試合があるJ1、J3は最終節終了後に11月・12月度の月間ベストとして発表されるため、11月の発表はJ2のみとなった。
今月のMVPに選ばれたのは甲府のMF曽根田穣。「甲府4連勝の仕掛人。毎試合決定機に絡んで2得点3アシスト。味方を操る手際が光った」と北條聡選考委員が語るように、11月に入り、J2最後の4試合を連勝し、プレーオフに駒を進めた甲府快進撃の立役者として評価された。
ベストゴールに選ばれたのは、最終節・42節で柏が13-1で大勝した京都戦から、クリスティアーノが60分に決めたミドルシュート。「右サイドから右足のキックフェイントで切れ込み、左足できれいな放物線を描いてゴールに吸い込まれるように入ったシュート。一連の流れを具現化できる、技術の高さを評価」と原博実選考委員が太鼓判を押す技術の高さがポイントになった。
また、今月の優秀監督賞には横浜FCの下平隆宏監督が選定された。J1への自動昇格を実現させた手腕でも特に、「4連勝と失点0でシーズンを終えた」(福西崇史選考委員)点や「ベテランと若手を融合させプレッシャーがかかる中で勝利してチームをJ1昇格に導いた」(柱谷幸一選考委員)点が評価された。
受賞した選手、監督のコメントは以下の通り。
12月にも試合があるJ1、J3は最終節終了後に11月・12月度の月間ベストとして発表されるため、11月の発表はJ2のみとなった。
今月のMVPに選ばれたのは甲府のMF曽根田穣。「甲府4連勝の仕掛人。毎試合決定機に絡んで2得点3アシスト。味方を操る手際が光った」と北條聡選考委員が語るように、11月に入り、J2最後の4試合を連勝し、プレーオフに駒を進めた甲府快進撃の立役者として評価された。
ベストゴールに選ばれたのは、最終節・42節で柏が13-1で大勝した京都戦から、クリスティアーノが60分に決めたミドルシュート。「右サイドから右足のキックフェイントで切れ込み、左足できれいな放物線を描いてゴールに吸い込まれるように入ったシュート。一連の流れを具現化できる、技術の高さを評価」と原博実選考委員が太鼓判を押す技術の高さがポイントになった。
また、今月の優秀監督賞には横浜FCの下平隆宏監督が選定された。J1への自動昇格を実現させた手腕でも特に、「4連勝と失点0でシーズンを終えた」(福西崇史選考委員)点や「ベテランと若手を融合させプレッシャーがかかる中で勝利してチームをJ1昇格に導いた」(柱谷幸一選考委員)点が評価された。
受賞した選手、監督のコメントは以下の通り。
【月間MVP】
●曽根田穣(MF/ヴァンフォーレ甲府)
「このような素晴らしい賞を受賞することができ、心から嬉しく思います。1年間共にプレーしたチームメイト、スタッフ、そして、いつも熱い応援をしてくださったファン・サポーターの皆様には本当に感謝しています。今シーズンは終わってしまいましたが、来シーズンにまたこの賞を頂けるようなプレーができるよう頑張っていきます」
【月間ベストゴール】
●クリスティアーノ(FW/柏レイソル)
「まず、はじめに今季2度目の月間ベストゴールに選出していただき、非常に光栄に思います。
前回のベストゴール同様、エリア外からのゴールで私のプレーの特徴のひとつが出せた1点だったと思います。実は、試合前のアップ時に同じような角度、場所から2本決めることが出来ていました。それもあって、試合中にこの位置でボールを受けられたら狙ってみようと決めていました。とても綺麗なゴールを決めることができ、また結果に繋がったのを何より嬉しく思います。
今回、月間ベストゴールに選出されたのも、ひとえに1年間通してのトレーニングの成果だと思いますし、このようにシーズンを締めくくれたことを嬉しく思います」
【月間優秀監督】
●下平隆宏(横浜FC)
「7月の受賞に続き、11月の明治安田生命J2リーグ月間優秀監督賞にも選出されたこと大変嬉しく思います。
チームの状態がシーズン終盤に向けて、安定感を増し、11月のすべての試合においてクリーンシートを達成できたことに、チームの成長を感じるとともに選手一人ひとりの成長にも感謝したいです。また目標を共にしたすべてのスタッフ、支えてくれたクラブのフロントスタッフにも感謝しています。そしてファン、サポーターの皆さんの応援がJ1昇格への大きな後押しとなりました。この賞を皆さんに捧げたいと思います。本当にありがとうございました」
構成●サッカーダイジェストWeb編集部