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金田喜稔がベネズエラ戦を斬る!「選手任せ」と「オプション不足」の森保ジャパンが限界を露呈。最大の敗因は…

カテゴリ:連載・コラム

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年11月20日

もし12月のE1選手権で同じ失敗を繰り返せば…

 何かにチャレンジして、それが上手くいかずに大敗してしまったのなら、まだいいと思う。しかし、ベネズエラ戦では何も修正できずに、なす術なく敗れたんだから致命的だよ。

 アジアでは、普通にやれば勝てるかもしれない。ただ、ワールドカップでベスト8を目指すのなら、うまくいかなかった時のバリエーション、しかもどの選手が出ても共通理解できているオプションが絶対に必要だ。

 ましてや、相手はベネズエラで、アルゼンチンやブラジルではない。ワールドカップで勝ち進むなら、もっと強いチームを倒さなければならないんだから。

 森保監督はこれまで、あまり細かく戦術に縛り付けることはなく、ピッチ上の選手の自主性に任せるというスタイルを採ってきた。このベネズエラ戦で露呈したのは、それだけでは世界に通用しないということ。それが分かったことが唯一の収穫だったかもしれない。

 12月のE1選手権は、国内組主体で臨むことになるだろう。主軸の海外組がいないからこそ、思い切って一からチームを作るぐらいの気持ちでやったほうがいいだろう。

 もし、また何も見るべきところがないような試合をすれば、いよいよ森保監督に厳しい目が向けられることになるだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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