「日本の見どころは少なかった」
国際親善試合の日本代表対ベネズエラ代表が11月19日、パナソニックスタジアム吹田で行なわれ、森保ジャパンは1-4で敗れた。
前半だけでエースのロンドンがハットトリックを達成し、計4点をベネズエラに奪われた日本は、後半に交代出場した山口蛍のゴールで1点を返すも、それ以上は反撃できずに終えている。
この大敗は、海外メディアにも驚きをもって受け止められた。フランス大手紙『L'Equipe』は「日本は1-4というスコアで、ホームで砕け散った」と報じている。
「マルセイユのヒロキ・サカイが欠場したベネズエラとの親善試合で、激しく打ちのめされた。サロモン・ロンドンのハットトリックを含む4点でベネズエラのアドバンテージは明白。日本はホタル・ヤマグチ(山口蛍)のゴールで1点差を縮めたに過ぎなかった」
前半だけでエースのロンドンがハットトリックを達成し、計4点をベネズエラに奪われた日本は、後半に交代出場した山口蛍のゴールで1点を返すも、それ以上は反撃できずに終えている。
この大敗は、海外メディアにも驚きをもって受け止められた。フランス大手紙『L'Equipe』は「日本は1-4というスコアで、ホームで砕け散った」と報じている。
「マルセイユのヒロキ・サカイが欠場したベネズエラとの親善試合で、激しく打ちのめされた。サロモン・ロンドンのハットトリックを含む4点でベネズエラのアドバンテージは明白。日本はホタル・ヤマグチ(山口蛍)のゴールで1点差を縮めたに過ぎなかった」
また、ブラジル紙『The National』は「ベネズエラ代表は日本に対して初勝利を収める」と伝えている。
「オオサカで今年最後の代表試合を迎えたベネズエラ代表は、前半のわずか45分ですでに4点を奪い、日本を上回った。ロンドンはそのうち3点を奪うハットトリックを達成し、代表での通算記録を30ゴールに伸ばした。確かにベストメンバーではなかったかもしれないが、アジアの強豪である日本の見どころは少なく、唯一のゴールは、70分の山口のゴールのみだった。ベネズエラは、初めて日本に対して最終スコアを上回ったのだ」
そして、数多くの日本人選手がプレーするベルギー・メディア『walfoot.be』は「セルクル・ブルージュのCBである植田直通とともに、日本はベネズエラに押しつぶされた。サポーターも呆然とした表情を隠せなかった」と伝えている。
ロシア・ワールドカップでのベルギーとの死闘、招待枠で臨んだコパ・アメリカでの奮闘などで、日本代表の評価は世界的に高まっていたはずだった。そんななかでのホームでの大敗は、少なからず海外メディアにも驚きをもたらしたようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部