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【選手権予選】王者・青森山田がPK戦の末に…。東京AB、大阪、静岡などで新たに10校の本大会行きが確定!

カテゴリ:高校・ユース・その他

高校サッカーダイジェスト編集部

2019年11月16日

Jリーガー多数輩出の名門が悲願の初切符!

大阪決勝は拮抗した展開が続き、終盤の2ゴールで興国(左)が阪南大高(右)に競り勝った。悲願の初出場を掴んだ。(C)TAMURA PHOTO

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 阪南大高と興国の実力校対決となった大阪決勝。やや阪南大高がペースを握る展開ながら、両チームともに鍛え上げれた守備網がよく機能し、ゴールを割ることができない。0-0でハーフタイムを迎えると、後半になって攻勢を強めた興国が終盤に畳みかける。31分に杉浦のゴールで待望の先制ゴールをもぎ取ると、さらにその後に樺山の一撃が決まって勝負あり。数多のJリーガーを輩出してきた名門が、ついに初の選手権出場を決め、歓喜が弾けた。

 インターハイと同一カードになった奈良決勝は、初出場を狙う五條と3連覇中の一条が鎬を削った。前半11分、五條は右CKから池田が豪快ヘッダーをねじ込んで先制に成功し、予選無失点を誇っていた一条のゴールをこじ開ける。その後は一条自慢の鋭いサイドアタックを巧みに封じ込め、1点リードで前半を終える。

 後半開始早々の2分、一条の松山にあっさり同点弾を献上してしまうが、同36分に五條は豊田のクロス気味のシュートがそのままゴールに吸い込まれ、ふたたびスコアをタイに戻した。シーソーゲームにケリがついたのは延長後半5分。五條は右CKから池田がこの日2度目のヘディングを決めて、死闘に終止符を打った。インターハイ決勝に続く快勝劇で、悲願の初出場を手繰り寄せた。

 

滋賀決勝は草津東(手前)が近江を逆転で下した。県3連覇を達成している。(C)TAMURA PHOTO

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 近江vs草津東の顔合わせとなった滋賀決勝は、後者に軍配が上がった。前半19分に池田のパスを受けた森が鮮やかなミドルを決めて近江が先手を取ると、その4分後に草津東もロングスローから得点を挙げて追いつき、同35分には逆転弾を蹴り込む。後半に入っても果敢に攻め合った両者だが、次の1点をもぎ取ったのは草津東。21分にカウンターから3点目を奪って突き放し、3年連続11回目の選手権切符を掴んだ。

 熊本決勝は熊本国府と大津が対峙。開始3分に熊本国府がいきなり均衡を破ると、その後は一進一退の攻防が続き、互いに容易くビッグチャンスを掴ませない。後半になってもじりじりした展開のままスコアは変わらず、終盤はプレミアリーグWESTで好調の大津が怒涛の攻撃を仕掛けたが……。熊本国府が見事に逃げ切って1-0で勝利。6年ぶり3回目の本大会行きを決めた。
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