攻守で不安要素は少なくない
大迫を欠くと機能性が乏しくなる攻撃は、チーム発足からの課題で、中島翔哉、堂安律らが好調の時は良かったが、彼らのコンディションが落ちた際に誰が代わりを務めるのかも、現状では不透明だ。
また守備陣はキルギス戦で苦戦した長友を筆頭に平均年齢は上がっており、なおかつ両SBの選手層の薄さは懸念材料で、ボランチはクラブで出場機会を掴めていない遠藤航、最近は出番が減っている柴崎岳のコンビで、加えて言うならキルギス戦で好セーブが光った権田修一もポルティモネンセではレギュラーを奪えていない。
また守備陣はキルギス戦で苦戦した長友を筆頭に平均年齢は上がっており、なおかつ両SBの選手層の薄さは懸念材料で、ボランチはクラブで出場機会を掴めていない遠藤航、最近は出番が減っている柴崎岳のコンビで、加えて言うならキルギス戦で好セーブが光った権田修一もポルティモネンセではレギュラーを奪えていない。
欧州クラブで厳しい立場に置かれている選手が多いのは、大きな不安材料である。
端的に言えば、2次予選は格下の相手が揃う。ただこれが最終予選となれば、相手の実力は格段に上がる。キルギス戦のようなパフォーマンスを続けていれば、カタール・ワールドカップの出場権獲得も難しいミッションになる可能性はあるだろう。森保ジャパンは順調な航海に見えながら、抜け出すのが難しい海域に足を踏み込んでしまったのかもしれない。指揮官が今後、どうチームを導いていくのか注目だ。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
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端的に言えば、2次予選は格下の相手が揃う。ただこれが最終予選となれば、相手の実力は格段に上がる。キルギス戦のようなパフォーマンスを続けていれば、カタール・ワールドカップの出場権獲得も難しいミッションになる可能性はあるだろう。森保ジャパンは順調な航海に見えながら、抜け出すのが難しい海域に足を踏み込んでしまったのかもしれない。指揮官が今後、どうチームを導いていくのか注目だ。
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