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「ブラジルでの悔しさは忘れない」AZ菅原由勢がオランダの地で示した、東京五輪への並々ならぬ思い【現地発】

カテゴリ:海外日本人

了戒美子

2019年11月09日

菅原のようなタイプは逆に重宝される

 ブラジル遠征では右ウイングバックとしてプレーした。AZでも、サイドバックからウイングまでサイドのスペシャリストとして起用されている。

 本人は、戦術次第で「前でも後ろでもあまり変わらない」と問題なくプレーできているようだ。SBだけだと途中投入の可能性は減るが、ウイングでプレーできれば可能性が広がる。

 ウイングといっても、自らボールを持って仕掛けるタイプではなく、シンプルに味方と連携しながらサイドを駆け上がっていくのがスタイル。現状のU-22代表のアタッカーは、どちらかといえばドリブラーが多く、菅原のようなタイプは逆に重宝されそうだ。
 
 メンバー選考までアピールの機会は多くはないが、まだ時間はある。今月17日に開催されるコロンビアとの親善試合のメンバーにも選出された。まずは少しでも長く時間時間を得て、アピールしたいところだ。

「オリンピックは、すべての選手に可能性がある」

 菅原は、虎視眈々と来年の夏を見据えている。

取材・文●了戒美子
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