• トップ
  • ニュース一覧
  • 「ブラジルでの悔しさは忘れない」AZ菅原由勢がオランダの地で示した、東京五輪への並々ならぬ思い【現地発】

「ブラジルでの悔しさは忘れない」AZ菅原由勢がオランダの地で示した、東京五輪への並々ならぬ思い【現地発】

カテゴリ:海外日本人

了戒美子

2019年11月09日

菅原のようなタイプは逆に重宝される

 ブラジル遠征では右ウイングバックとしてプレーした。AZでも、サイドバックからウイングまでサイドのスペシャリストとして起用されている。

 本人は、戦術次第で「前でも後ろでもあまり変わらない」と問題なくプレーできているようだ。SBだけだと途中投入の可能性は減るが、ウイングでプレーできれば可能性が広がる。

 ウイングといっても、自らボールを持って仕掛けるタイプではなく、シンプルに味方と連携しながらサイドを駆け上がっていくのがスタイル。現状のU-22代表のアタッカーは、どちらかといえばドリブラーが多く、菅原のようなタイプは逆に重宝されそうだ。
 
 メンバー選考までアピールの機会は多くはないが、まだ時間はある。今月17日に開催されるコロンビアとの親善試合のメンバーにも選出された。まずは少しでも長く時間時間を得て、アピールしたいところだ。

「オリンピックは、すべての選手に可能性がある」

 菅原は、虎視眈々と来年の夏を見据えている。

取材・文●了戒美子
【関連記事】
【U-22代表|コロンビア戦の予想スタメン】久保&堂安を“W起用”も!?海外組が主体か
「とてもラブリー」「君は“GOAT”だ!」菅原由勢がELで決めた鮮烈ループ弾を現地メディアとファンが絶賛
「久保や堂安を僕が活かす」「理想のボランチは…」本田圭佑が東京五輪への熱き思いを改めて激白!
「本当にひどい」「オレは好きだ」日本代表の新ユニホームに海外のファンは賛否両論!

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ