「東京のオリンピックに出場するというのは凄く意義のあること」
オランダのフィテッセへ加入した本田圭佑が、11月8日に放送されたインターネット放送の『AbemaTV』の番組『AbemaPrime』に生出演し、フィテッセの本拠地アーンヘムの最寄り駅からの生中継でその胸中を語った。
6月まで在籍していたオーストラリアのメルボルン・ヴィクトリーでは、ボランチを経験。今回の欧州再挑戦はボランチとしての自分を試したかったからだという。番組では理想のボランチ像をこう語った。
「もう引退している(元スペイン代表の)シャビとかが、ボランチでは今までで一番良い選手だったんじゃないかなと思っているんで、僕の特長とは全く違うんですけど、僕にないものを兼ね備えた理想の選手だなと、(プレーなどを)勉強はしています」
6月まで在籍していたオーストラリアのメルボルン・ヴィクトリーでは、ボランチを経験。今回の欧州再挑戦はボランチとしての自分を試したかったからだという。番組では理想のボランチ像をこう語った。
「もう引退している(元スペイン代表の)シャビとかが、ボランチでは今までで一番良い選手だったんじゃないかなと思っているんで、僕の特長とは全く違うんですけど、僕にないものを兼ね備えた理想の選手だなと、(プレーなどを)勉強はしています」
さらに、出場を目指している東京五輪の代表についても質問され、こう返した。
「テクニックがあって、良く走れて、球さばきが良いっていう選手は多いんですけど、ボールを”タメ”れるという選手は少ないのかなという印象を受けるので、そこのクオリティーというのはまだまだチームに対してプラスの部分を提供できるんじゃないかなと。もちろん、試合の勝敗を決める上での経験というのも、大事なところで結果として出せるんじゃないかなと思っています」
東京オリンピック出場への想いは、やはり強い。
「オリンピックは実は北京に一度出ているので、本来であれば、サッカー選手はオリンピックは一回きりのものなので、オーバーエイジで出るというのは凄くレアなことなんですけど、今回が東京だというのは僕にとってすごくモチベーションが高くて、日本人として東京のオリンピックに出場するというのは凄く意義のあることだと思っています」
さらに、すでにA代表の常連で、東京五輪では主軸として期待される久保建英や堂安律についても語っている。
「凄く勢いがあって、技術力の高い選手達だと思うんですけど、持っている能力があまりにも種類が違うといいますか、基本的にはコンフリクトしないんじゃないかなと思ってて、むしろ共存しやすいタイプの左利き同士かなと思っています。ボランチとして僕が彼らを活かすという役割が理想ですね」
東京五輪の登録メンバーは、オーバーエイジを合わせても18人という狭き門。だが本田は、その視界をハッキリと捉えているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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