【ACL採点&寸評】広州恒大0-1浦和|クラブ初の“快挙”に貢献度の高かった選手は?

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年10月24日

浦和――メンタリティに働きかけた指揮官。突破の大きな要因に

橋岡のクロスに頭で合わせた興梠が先制点をゲット。(C) Getty Images

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FW
7 長澤和輝 6.5

前日会見で中国記者から「ファウルが多い」と揶揄されたが、この日は最もファウルを受けたような存在。ダイナモとして中盤で輝いた。

MAN OF THE MATCH
30 興梠慎三 8
(75分OUT)
得点パターンと言えるクロスへの入り方で貴重な決勝ゴール。押し込まれた時間帯に前線でキープしたボールもチームを助けた。

12 ファブリシオ 6
前半に強烈ミドルでゴールを脅かした。後半の半ばからは疲労が顕著で戻り切れなくなってしまっていた。
交代出場
FW
14 杉本健勇 6
(75分IN)
全体が押し込まれているなかで孤立感は否めなかった。サイドに流れてボールキープする姿勢は、チーム全体に意識を共有させた。

MF
3 宇賀神友弥 -
(84分IN)
交代直後に強烈なプレスで意気を示した。逃げ切り態勢に入るチームでソツのないプレー。

MF
29 柴戸 海 -
(88分IN)
時間を使う意味も込められた交代出場。ボールを奪いに行く姿勢は引き過ぎるなというメッセージに。

監督
大槻 毅 7

広州の選手起用やシステムを「想定内」と話す事前準備は功を奏した。ホームの圧力に負けないメンタリティに働きかけたことは、突破の大きな要因になった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。 

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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