中国の悲願はW杯開催。34年大会が有力か
とはいえ、クラブ・ワールドカップがスケジュールに食い込んできたため、2021年の夏は大忙しとなりそうだ。
まず欧州シーズン終了後の5月31日から6月8日までが、インターナショナル・ウイークに指定されており、ワールドカップ予選やUEFAネイションズ・リーグが開催される予定だ。そのあとに新クラブ・ワールドカップが行なわれ、7月5日~31日までの期間にアフリカ・ネーションズカップとゴールドカップ(北中米カリブ海カップ)が入るという。
いずれにせよ、中国サッカー界にとってクラブ・ワールドカップのホスト国となったのは朗報だろう。悲願はもちろん、近未来のワールドカップ開催になり、大きな足がかりとなる。FIFAへの貢献とアピールは十二分なだけに、こちらも遅かれ早かれ実現するだろう。
ただインファンティーノ会長は開催地のローテーション制を明言しており、現時点でアジアのカタール(2022年)、カナダ・アメリカ・メキシコ(2026年)での開催が決まっているため、中国での開催は早くとも2034年大会以降になると見られている。
なお現行方式でのクラブ・ワールドカップは2020年までで、今年も来年も年末にカタールで開催される。2019年大会に日本勢として唯一、出場する可能性を残すのが浦和だ。水曜日のACL準決勝第2レグ、広州恒大(中国)戦を突破して、2年ぶりのアジア王者に輝けるか。注目の大一番を迎える。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
まず欧州シーズン終了後の5月31日から6月8日までが、インターナショナル・ウイークに指定されており、ワールドカップ予選やUEFAネイションズ・リーグが開催される予定だ。そのあとに新クラブ・ワールドカップが行なわれ、7月5日~31日までの期間にアフリカ・ネーションズカップとゴールドカップ(北中米カリブ海カップ)が入るという。
いずれにせよ、中国サッカー界にとってクラブ・ワールドカップのホスト国となったのは朗報だろう。悲願はもちろん、近未来のワールドカップ開催になり、大きな足がかりとなる。FIFAへの貢献とアピールは十二分なだけに、こちらも遅かれ早かれ実現するだろう。
ただインファンティーノ会長は開催地のローテーション制を明言しており、現時点でアジアのカタール(2022年)、カナダ・アメリカ・メキシコ(2026年)での開催が決まっているため、中国での開催は早くとも2034年大会以降になると見られている。
なお現行方式でのクラブ・ワールドカップは2020年までで、今年も来年も年末にカタールで開催される。2019年大会に日本勢として唯一、出場する可能性を残すのが浦和だ。水曜日のACL準決勝第2レグ、広州恒大(中国)戦を突破して、2年ぶりのアジア王者に輝けるか。注目の大一番を迎える。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部