前線では南野が鍵を握るはず
【サイドハーフ】
◎中島翔哉(ポルト/ポルトガル)
◎堂安 律(PSV/オランダ)
〇久保建英(マジョルカ/スペイン)
△伊東純也(ヘンク/ベルギー)
△原口元気(ハノーファー/ドイツ)
◎=レギュラー候補 〇=有力 △=バックアッパー
中島と堂安は攻撃に推進力をもたらす貴重な存在で、重要な役割を担う。ふたりは負傷を除き、重要なゲームでは常に先発してきただけに、今回の2連戦でも立場は変わらないはず。もっとも久保も株を上げており、9月のパラグアイ戦、ミャンマー戦ではともにジョーカーとして途中出場。大迫を欠く10月シリーズではピッチに立つ時間がさらに増えるかもしれない。
一方、伊東、原口は森保ジャパンの常連とはなっているが、さらなるアピールが求められる。現状では中島、堂安が不在の際に攻撃のクオリティが落ちる傾向にあり、チームとして伊東、原口を活かす術を模索する必要もあるだろう。
◎中島翔哉(ポルト/ポルトガル)
◎堂安 律(PSV/オランダ)
〇久保建英(マジョルカ/スペイン)
△伊東純也(ヘンク/ベルギー)
△原口元気(ハノーファー/ドイツ)
◎=レギュラー候補 〇=有力 △=バックアッパー
中島と堂安は攻撃に推進力をもたらす貴重な存在で、重要な役割を担う。ふたりは負傷を除き、重要なゲームでは常に先発してきただけに、今回の2連戦でも立場は変わらないはず。もっとも久保も株を上げており、9月のパラグアイ戦、ミャンマー戦ではともにジョーカーとして途中出場。大迫を欠く10月シリーズではピッチに立つ時間がさらに増えるかもしれない。
一方、伊東、原口は森保ジャパンの常連とはなっているが、さらなるアピールが求められる。現状では中島、堂安が不在の際に攻撃のクオリティが落ちる傾向にあり、チームとして伊東、原口を活かす術を模索する必要もあるだろう。
【2トップ】
◎南野拓実(ザルツブルク/オーストリア)
〇永井謙佑(FC東京)
〇鎌田大地(フランクフルト/ドイツ)
〇浅野拓磨(パルチザン/セルビア)
〇久保建英(マジョルカ/スペイン)
◎=レギュラー候補 〇=有力 △=バックアッパー
大迫不在で臨む今回の2試合で鍵を握るのは南野拓実だろう。縦関係になる森保ジャパンの2トップで、セカンドアタッカーとして地位を築いてきた男は、10月2日のチャンピオンズ・リーグのリバプール戦で1ゴール・1アシストの活躍。調子は良好で、期待をかけたい。
一方、大迫の代役を誰が務めるのかは予想が難しい。9月シリーズに続いて招集した永井、もしくは「所属チームで継続して試合に出て良いパフォーマンスを見せてくれている」と指揮官が評価する鎌田か浅野か。
もっとも3人とも大迫とはタイプが異なり、スピードが特長の永井、浅野、技巧派の鎌田をチームにどう組み込むかは頭を悩ませるところだろう。
指揮官は「浅野と永井はスピードが特長ですが、引いた相手にどうやってスピードを活かすかと考えているかもしれませんが、浅野は広島時代から特長を分かっていますし、永井とも6月に一緒に戦っていますし、コンセプトを伝えて、こういうプレーをしてほしいと話せば、起点となるプレーをしてくれています。10月も良さを発揮してくれると思います」と説明するが、もしかしたら周囲との関係性、キープ力を評価して南野を最前線、その下に久保らを並べる形もあるかもしれない。
森保監督がどういった選択をするのかは非常に興味深い。
文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
【日本代表PHOTO】W杯アジア2次予選・モンゴル戦、タジキスタン戦に臨む招集メンバー23人
◎南野拓実(ザルツブルク/オーストリア)
〇永井謙佑(FC東京)
〇鎌田大地(フランクフルト/ドイツ)
〇浅野拓磨(パルチザン/セルビア)
〇久保建英(マジョルカ/スペイン)
◎=レギュラー候補 〇=有力 △=バックアッパー
大迫不在で臨む今回の2試合で鍵を握るのは南野拓実だろう。縦関係になる森保ジャパンの2トップで、セカンドアタッカーとして地位を築いてきた男は、10月2日のチャンピオンズ・リーグのリバプール戦で1ゴール・1アシストの活躍。調子は良好で、期待をかけたい。
一方、大迫の代役を誰が務めるのかは予想が難しい。9月シリーズに続いて招集した永井、もしくは「所属チームで継続して試合に出て良いパフォーマンスを見せてくれている」と指揮官が評価する鎌田か浅野か。
もっとも3人とも大迫とはタイプが異なり、スピードが特長の永井、浅野、技巧派の鎌田をチームにどう組み込むかは頭を悩ませるところだろう。
指揮官は「浅野と永井はスピードが特長ですが、引いた相手にどうやってスピードを活かすかと考えているかもしれませんが、浅野は広島時代から特長を分かっていますし、永井とも6月に一緒に戦っていますし、コンセプトを伝えて、こういうプレーをしてほしいと話せば、起点となるプレーをしてくれています。10月も良さを発揮してくれると思います」と説明するが、もしかしたら周囲との関係性、キープ力を評価して南野を最前線、その下に久保らを並べる形もあるかもしれない。
森保監督がどういった選択をするのかは非常に興味深い。
文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
【日本代表PHOTO】W杯アジア2次予選・モンゴル戦、タジキスタン戦に臨む招集メンバー23人