ミャンマー戦で堅守をこじ開けたのは中島の個の力。堂安や久保も積極的に仕掛けてほしい
一方で明るい材料として挙げられるのは、中島の得意な角度からのゴールが久々に見られたこと。パラグアイ戦ではお膳立てをする側に回っていたけど、ミャンマー戦では左45度のエリアから曲がり落ちるシュートで、見事に相手ゴールを射抜いた。これが相手の堅守をこじ開ける先制点にもなった。個で打開できる能力は本当に貴重だ。もちろん、堂安や久保にもそうした能力はあるけど、もっと積極的に仕掛けていってほしいね。
結局、どんどん仕掛けていかなければ相手は脅威に感じないし、攻撃としてもパスを回してサイドからクロス、だけでは単調になってしまう。能力のある選手がしっかり個性を発揮してこそ、攻撃にもアクセントが生まれてくる。
結局、どんどん仕掛けていかなければ相手は脅威に感じないし、攻撃としてもパスを回してサイドからクロス、だけでは単調になってしまう。能力のある選手がしっかり個性を発揮してこそ、攻撃にもアクセントが生まれてくる。
2次予選は、今回のミャンマーのように引いて守ってカウンターを狙うチームがほとんどだろう。展開としても大体似たようなものになる。となれば、やはり2次予選の鍵はフィニッシュの精度ということになるよ。9月の2連戦で見えた課題を糧に、10月のアジア予選の2試合では、ゴールラッシュを見せてほしいね。
取材・構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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