吉田と冨安は変わらずに欠かせない存在だが…
【CB】
◎吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
◎冨安健洋(ボローニャ/イタリア)
〇植田直通(サークル・ブルージュ/ベルギー)
△畠中槙之輔(横浜)
◎=レギュラー候補 〇=有力 △=バックアッパー
パラグアイ戦で先発したのは吉田と冨安の“鉄板コンビ”。今年1月のアジアカップで準優勝に貢献したふたりは、前者はキャプテン、後者は今後の日本を背負う俊英として、森保ジャパンに欠かせない存在だ。
もっとも興味深かったのは、パラグアイ戦の後半に森保監督が冨安を右SBに回し、植田をCBで起用した点だ。冨安は今夏に移籍したボローニャでも右SBを任されており、パラグアイ戦では好プレーを連発。また6月のコパ・アメリカで評価を上げた植田も、今後はレギュラー争いに絡んできそうで、「CB吉田&植田+右SB冨安」の形はひとつのオプションとなるだろう。
一方、24歳の畠中はクラブに戻った後もアピールが必要か。指揮官は足もとが巧みなCBを好む傾向にあるだけに、基本的な守備能力は大前提として、自慢のフィード力をさらに磨きたい。
◎吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
◎冨安健洋(ボローニャ/イタリア)
〇植田直通(サークル・ブルージュ/ベルギー)
△畠中槙之輔(横浜)
◎=レギュラー候補 〇=有力 △=バックアッパー
パラグアイ戦で先発したのは吉田と冨安の“鉄板コンビ”。今年1月のアジアカップで準優勝に貢献したふたりは、前者はキャプテン、後者は今後の日本を背負う俊英として、森保ジャパンに欠かせない存在だ。
もっとも興味深かったのは、パラグアイ戦の後半に森保監督が冨安を右SBに回し、植田をCBで起用した点だ。冨安は今夏に移籍したボローニャでも右SBを任されており、パラグアイ戦では好プレーを連発。また6月のコパ・アメリカで評価を上げた植田も、今後はレギュラー争いに絡んできそうで、「CB吉田&植田+右SB冨安」の形はひとつのオプションとなるだろう。
一方、24歳の畠中はクラブに戻った後もアピールが必要か。指揮官は足もとが巧みなCBを好む傾向にあるだけに、基本的な守備能力は大前提として、自慢のフィード力をさらに磨きたい。
【SB】
◎長友佑都(ガラタサライ/トルコ)
◎酒井宏樹(マルセイユ/フランス)
〇冨安健洋(ボローニャ/イタリア)
〇安西幸輝(ポルティモネンセ/ポルトガル)
◎=レギュラー候補 〇=有力 △=バックアッパー
パラグアイ戦でもスタメン出場したように、左の長友、右の酒井がトップランナーであることに変わりはない。ただ前述したように、ここにきて冨安を右SBに回す案が浮上。対戦相手や試合状況によっては、酒井と冨安の入れ替えもあるかもしれない。
また夏にポルトガルのポルティモネンセへ移籍した安西は早速、レギュラーを掴むなど、猛アピール。両サイドをこなせる汎用性は貴重で、今後のワールドカップ予選でも重宝されそうだ。
文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
◎長友佑都(ガラタサライ/トルコ)
◎酒井宏樹(マルセイユ/フランス)
〇冨安健洋(ボローニャ/イタリア)
〇安西幸輝(ポルティモネンセ/ポルトガル)
◎=レギュラー候補 〇=有力 △=バックアッパー
パラグアイ戦でもスタメン出場したように、左の長友、右の酒井がトップランナーであることに変わりはない。ただ前述したように、ここにきて冨安を右SBに回す案が浮上。対戦相手や試合状況によっては、酒井と冨安の入れ替えもあるかもしれない。
また夏にポルトガルのポルティモネンセへ移籍した安西は早速、レギュラーを掴むなど、猛アピール。両サイドをこなせる汎用性は貴重で、今後のワールドカップ予選でも重宝されそうだ。
文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)