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【パラグアイ戦プレビュー】W杯予選初戦へ向けて実績重視のメンバー構成。4バックの採用は確実

カテゴリ:日本代表

本田健介(サッカーダイジェスト)

2019年09月05日

久保はジョーカーとしての起用か

パラグアイ戦へ向けて調整した日本代表。ミャンマー戦へ弾みをつけられるか。写真:徳原隆元

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 読みにくいのはボランチの柴崎岳の相棒選びだ。本来は遠藤航がその第一候補だが、8月にレンタルで移ったシュツットガルトではベンチを温める日々が続き、他の選手に遅れて、パラグアイ戦前日に合流した点を踏まえれば、無理をさせられる状況ではない。
 
 すると、コンディション、調子の面で考えてJ1で首位を走るFC東京のレギュラー橋本拳人が最有力と言えるだろう。対して東京五輪世代の板倉はコパ・アメリカで柴崎と組んで奮闘。世代交代を考えるなら、抜擢もあるかもしれない。
 
 また、森保監督は「基本的にはフィールドにしてもGKにしても試合に出ている選手を選んでいきたい」と話しているが、「基本ではないことが今回、起こっています。それに該当する選手もいました。招集した選手が今回の代表の活動のなかで、クラブに帰ったときに評価が上がるように、この代表の活動をしていきたいです」とも口にしており、“イレギュラー”として所属チームで出場機会が限られていても、起用する選手がいるとの考えを示している。
 
 それに該当するのが、中盤2列目の中島翔哉、堂安律ではないか。すでに森保ジャパンの顔になっているふたりは、前者は新天地のポルトでリーグ戦わずか1試合の出場に止まり、PSV移籍を果たした後者もデビューはまだ。それでも欠かせない戦力としてパラグアイ戦はスタメンに名を連ねるのではないか。
 
 ちなみに9月3日の練習は別メニュー調整だった伊東純也は、冒頭15分が公開された4日の前日練習では元気な姿を見せている。
 
 最後に前線の組み合わせは、森保ジャパンで最も多く組んでいるCF大迫勇也、セカンドトップ南野拓実のコンビではないか。注目の久保は、ジョーカーとしての起用法が予想される。
 
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)

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