「今までにない素晴らしいゴールをサガン鳥栖で決められたらいいね」
トーレスが小さいころから育ち、思い入れもあるアトレティコ・マドリーでのゴールは、2017年2月12日のセルタ戦を選んだ。ゴールに背を向けながら、トラップして浮いた球をオーバーヘッド気味に放ったシュートだ。
「私のアトレティコでの2回目のキャリアを象徴するものだった。最初は多くの人が疑い、大きなリスクがあると感じていたけれど、結果は成功だった。再びトップレベルに戻ったんだ。これは自分を信じることで獲ることができたゴールだ」と振り返る。
「私のアトレティコでの2回目のキャリアを象徴するものだった。最初は多くの人が疑い、大きなリスクがあると感じていたけれど、結果は成功だった。再びトップレベルに戻ったんだ。これは自分を信じることで獲ることができたゴールだ」と振り返る。
数々の印象的なゴールを決めてきたトーレス。ラストマッチとなるのは、今週末、8月23日のヴィッセル神戸とのホームゲーム。
「アンドレスとは16歳の頃からプレーし、ヨーロッパチャンピオンになった。U-16とU-19でも一緒だったけど、ユーロが最初のビッグタイトルだった。共にキャリアを歩んできたんだ」
また、前述のEURO2008の決勝点で「彼は一番に私を抱きしめに来た。2年後のワールドカップ決勝で彼がゴールを決めた時は、私が一番に抱きついたんだ」と語る間柄。
そんな盟友との引退試合で「今までにない素晴らしいゴールをサガン鳥栖で決められたらいいね」とトーレスは語った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【トーレスPHOTO】チームのために熱く戦う!フェルナンド・トーレスの「様々な表情」特集!
【フェルナンドトーレス PHOTO】エル・ニーニョが笑顔で引退会見!ラストマッチは8月23日神戸戦!