「僕はどう考えても決してナンバーワンではない。その環境はすごくありがたい」(西川)
「久保選手は本当にすごいと思いますが、僕もプロサッカー選手として全く目指せない場所ではないと思っています。もちろん自分はまだまだ未熟ですし、プロサッカー選手の生活はまだ始まっていない状態です。でも、今から高い意識を持つことで、いざとなった時に腐らずに常に上を目指して、いつかはたどり着けるようにしたい。その中で自分がもっと活躍して久保選手以上にやれるようにしたい。同年代は自分のモチベーションになるし、その活躍は自分も活躍したいと思わせてくれるので、いい刺激にはなりますね」(染野)
「久保選手も本当にすごいけど、負けていられないと思っています。U-20W杯でも韓国の10番のイ・ガンイン選手のフィジカルとメンタルに圧倒されたのですが、彼も歳が近いのに、すでにスペインのバレンシアでプレーしていて、実際にトップにも絡んでいる選手なので、自分の中の基準、世界への指標になった。僕はどう考えても決してナンバーワンではない。その環境はすごくありがたいですし、久保選手をはじめ、そういう選手たちは僕にとって本当に重要な存在です」(西川)
インターハイの成績でふんぞり返っている暇はない。謙虚に、かつ貪欲に成長を求めた者だけが、格上と見ている選手たちと同じステージにたどり着け、さらに追い越していける。その挑戦権を持っていることを自覚している2人だからこそ、さらなる高みを目指してこれからも走り続ける。
取材・文●安藤隆人(サッカージャーナリスト)
「久保選手も本当にすごいけど、負けていられないと思っています。U-20W杯でも韓国の10番のイ・ガンイン選手のフィジカルとメンタルに圧倒されたのですが、彼も歳が近いのに、すでにスペインのバレンシアでプレーしていて、実際にトップにも絡んでいる選手なので、自分の中の基準、世界への指標になった。僕はどう考えても決してナンバーワンではない。その環境はすごくありがたいですし、久保選手をはじめ、そういう選手たちは僕にとって本当に重要な存在です」(西川)
インターハイの成績でふんぞり返っている暇はない。謙虚に、かつ貪欲に成長を求めた者だけが、格上と見ている選手たちと同じステージにたどり着け、さらに追い越していける。その挑戦権を持っていることを自覚している2人だからこそ、さらなる高みを目指してこれからも走り続ける。
取材・文●安藤隆人(サッカージャーナリスト)