他の3候補は、久保よりも年俸がうんと高い
この動きについて、バジャドリーの地元メディア『Pucela Fichajes』が興味深い記事を掲載した。
同メディアによればバジャドリーは、久保の一本釣りを狙っているのではなく、久保(18歳)、ロドリゴ・ゴエス(18歳)、ヴィニシウス・ジュニオール(19歳)、ブラヒム・ディアス(20歳)の4選手のうち、いずれか1選手を借り受けたいと申し出ているという。そして、次のようにレポートした。
「バジャドリーが独自のパイプを使って、マドリーに話を持ち掛けている。彼らはクボ、ロドリゴ、ヴィニシウス、ブラヒムのうち、いずれかひとりとローン契約を果たせると踏んでいるようだ。しかしながら、クラブ財政やマドリーの思惑などを考慮すれば、おのずと候補者は限られてくるだろう」
そこで同メディアは、4選手の推定年俸とマドリーが獲得に費やした移籍金をチェック。結果はこうなった(数字の左が年俸、右が移籍金)。
久保 120万ユーロ(約1億5700万円)/移籍金ゼロ
ブラヒム 350万ユーロ(約4億3750万円)/2000万ユーロ(約25億円)
ロドリゴ 400万ユーロ(約5億円)/4500万ユーロ(約57億円)
ヴィニシウス 750万ユーロ(約9億3750万円)/4500万ユーロ(約57億円)
レンタルとなれば、やはり借り受け側が年俸を肩代わりするケースが多い。同メディアは「獲得までの経緯と年俸、選手の能力、そしてバジャドリーの狙い(右サイドのレギュラークラスが欲しい)など総合的に判断して、クボがベストな選択となるのは必然だ」と結論付けている。
久保についてはジダン監督だけでなく、カスティージャを率いるラウール・ゴンサレス新監督も高く評価しており、手元で成長を見守りたいと考えているという。はたしてこれからの数週間で、どのような結論が導き出されるのか。いまだ進行中であるトップチームの刷新を含めて、まだまだいくつかの動きがありそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
同メディアによればバジャドリーは、久保の一本釣りを狙っているのではなく、久保(18歳)、ロドリゴ・ゴエス(18歳)、ヴィニシウス・ジュニオール(19歳)、ブラヒム・ディアス(20歳)の4選手のうち、いずれか1選手を借り受けたいと申し出ているという。そして、次のようにレポートした。
「バジャドリーが独自のパイプを使って、マドリーに話を持ち掛けている。彼らはクボ、ロドリゴ、ヴィニシウス、ブラヒムのうち、いずれかひとりとローン契約を果たせると踏んでいるようだ。しかしながら、クラブ財政やマドリーの思惑などを考慮すれば、おのずと候補者は限られてくるだろう」
そこで同メディアは、4選手の推定年俸とマドリーが獲得に費やした移籍金をチェック。結果はこうなった(数字の左が年俸、右が移籍金)。
久保 120万ユーロ(約1億5700万円)/移籍金ゼロ
ブラヒム 350万ユーロ(約4億3750万円)/2000万ユーロ(約25億円)
ロドリゴ 400万ユーロ(約5億円)/4500万ユーロ(約57億円)
ヴィニシウス 750万ユーロ(約9億3750万円)/4500万ユーロ(約57億円)
レンタルとなれば、やはり借り受け側が年俸を肩代わりするケースが多い。同メディアは「獲得までの経緯と年俸、選手の能力、そしてバジャドリーの狙い(右サイドのレギュラークラスが欲しい)など総合的に判断して、クボがベストな選択となるのは必然だ」と結論付けている。
久保についてはジダン監督だけでなく、カスティージャを率いるラウール・ゴンサレス新監督も高く評価しており、手元で成長を見守りたいと考えているという。はたしてこれからの数週間で、どのような結論が導き出されるのか。いまだ進行中であるトップチームの刷新を含めて、まだまだいくつかの動きがありそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部