飯倉が感じた神戸のディフェンス面でのリスクとは?
今節は新加入のDFトーマス・フェルマーレン(前バルセロナ)とDFジョアン・オマリ(前アル・ナスル)が出場していない。その状況での課題ではあるが、横浜時代に超ハイラインを最後尾で支えたGK 飯倉は神戸のリスクを口にした。
「あくまで個人の意見です。今日の試合を終えて一つひとつちゃんと組み立てていかなければいけないと感じました。単純に守備で言えば、ファーストディフェンダーが決まっていない状況でハイラインをしているのは、リスクが高いのかなと感じました。ボールにいくのか、ラインを下げるのか、そういう部分は守備の立て直しとして必要かなと思いました」
フェルマーレンとオマリが入ってどう変わるかは蓋を開けてみないと分からない。ただ、ひとつ言えるのは、守備はDF陣だけでやるものではないということだ。チーム全体でイメージを共有し、ポジショニングの微調整を繰り返すという地道な作業が待っている。その必要性を再確認した一戦だった。
取材・文●白井邦彦(フリーライター)
フェルマーレンとオマリが入ってどう変わるかは蓋を開けてみないと分からない。ただ、ひとつ言えるのは、守備はDF陣だけでやるものではないということだ。チーム全体でイメージを共有し、ポジショニングの微調整を繰り返すという地道な作業が待っている。その必要性を再確認した一戦だった。
取材・文●白井邦彦(フリーライター)